オーダーメイド・プロジェクトはまとまったご寄付で地域の課題に取り組み、短期間で大きなインパクトをもたらす支援です。
S様は、個人としてプラン・スポンサーシップで複数のチャイルドと交流される一方で、2012年から、企業としてフィリピンの「学校建設プロジェクト」にご支援をしていただいて以来、毎年さまざまな国で学校建設などのプロジェクトをご支援くださっています。2025年にはトーゴにおける新小学校環境改善プロジェクトをご支援いただきました。
旅先の出会いから途上国支援へ
大学生のころ、バックパックで東南アジアを旅行中、忘れられない光景に出会いました。現地の人に観光客が誰も行かないような村に連れて行ってもらったとき、日本人の銅像を見かけたのです。名前も知らないその人物は、地域を支援した日本人だと聞きました。
また、別の地域では、大きな橋に日本企業のプレートが掲げられていたのも印象に残っています。こうした形で、目立たずとも地域の基盤を支える存在があることを知り、「自分もいつか、社会に関わる仕事を通じてこうした支援に携わりたい」と感じたことが、途上国支援に関心を持つ原点になりました。
帰国後、途上国支援について調べていくなかでプラン・インターナショナルを知りました。チャイルドと交流しながら地域を支援できる仕組みに惹かれ、アルバイト代を使ってプラン・スポンサーシップを始めました。
一度きりではなく続ける支援へ
大学卒業後は、父が創業した株式会社 宝建材で働き始めました。そして個人としてだけではなく、会社としても社会貢献に取り組みたいと考えるようになりました。2012年には、会社としてオーダーメイド・プロジェクトを通じてフィリピンの小学校建設を支援。以来、毎年このプロジェクトを継続し、教育施設の整備をはじめ、医療や給水設備など、さまざまな支援を行っています。
フィリピンで学校の引き渡し式に参加した際、子どもたちはもちろん、地域の大人たちが心から喜んでいる姿が印象に残りました。寄付がもたらす影響の大きさを実感するとともに、「これは一度きりではなく、継続していくべきだ」と確信した瞬間でもあります。いつか日本の若者がこの学校に掲げられた当社のプレートを目にし、私と同じように未来へつなげてくれることを願いながら続けています。
お金を循環させて明るい未来を築く
父の後を継ぎ、現在は私が社長を務めています。寄付は可能な限り途切れさせずに続けていきたいと思っています。途上国で学校を建設することのインパクトは非常に大きく、ひとつの学校が何百人もの子どもたちに教育の機会をもたらします。さらに年月を重ねれば、その影響は何千人にも広がっていきます。
私は、お金は貯め込むだけではなく、社会のなかで循環させることで未来への投資になると考えています。もちろん備えは大切ですが、仕事で得た利益を教育支援などに還元することには大きな意味があると思っています。最近は、ふるさと納税のように、リターンがわかりやすい形の社会貢献も広がっています。一方で、すぐに成果は見えにくくても、時間をかけて地域や子どもたちを支える取り組みは、確実に未来の社会を支える力になると感じています。
お問い合わせ
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※ SP(スポンサー)番号をお持ちの方は、その番号をお知らせください。
