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感染症の影響で苦しむ女の子たち寄付でできることとは?

感染症の影響で苦しむ女の子たち
寄付でできることとは?
寄付で感染症から女の子を守る

感染症の流行時、もっとも影響を受けるのは弱い立場の女の子たち。複雑な問題が絡み合う背景と、寄付による支援でプラン・インターナショナルが行う活動・その成果を解説します。

女の子が、感染症の影響を大きく受ける理由

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、途上国の女の子たちは危機的状況に置かれています。

写真:15歳で妊娠・出産した女の子

その理由は、生活の困窮により早すぎる結婚を強いられる、性的搾取の対象となるなど、多くの脅威にさらされるためです。家にいる時間が長くなると、女の子への暴力・虐待の報告件数が急激に増加し、望まない妊娠が増えるリスクも。家事や患者のケアも女の子の役割とされ、負担も大きく増えます。

写真:15歳で妊娠・出産した女の子

15歳で妊娠・出産した女の子

  • 早すぎる結婚防止への取り組みが中断され、今後10年で1300万人の女の子が早すぎる結婚をさせられる見通し。
  • 長期間の外出制限によって1500万件のジェンダーに基づく暴力被害の発生が予測される(3カ月ロックダウンした場合)
  • Impact of the COVID-19 Pandemic on Family Planning and Ending Gender-based Violence, Female Genital Mutilation and Child Marriage (UNFPA, 2020)
  • Malala Fund (2020) Girls’ Education and Covid-19

学校に戻れない女の子たち 
原因はさまざま

感染症が流行すると、女の子の教育は後回しにされがちになります。女の子たちが教育を継続できなくなる原因はひとつではありません。

家計の負担を減らすために…

  • 学校をやめさせられる
  • 「早すぎる結婚」を強制される
  • 性産業への従事を余儀なくされる

男の子の教育が優先され…

  • 水汲みなどの家事労働が増える
  • 家庭学習の時間がとれない
  • 病人のケアは女の子の仕事

心身に危険が及ぶことも…

  • 暴力・虐待の被害に遭う
  • 「望まない妊娠」のリスク
  • 知識なく看病すれば感染の危険

貧困、ジェンダー不平等、教育…
多くの問題が複雑に絡み合っています。

解決の糸口は、地域の理解

私たちプランの活動は、さまざまな分野の課題を総合的に解決し、地域の力を底上げするもの。ただ物を渡して終わりにする支援ではなく、地域の人々が自ら問題を解決する力を身につける後押しをするものです。

写真:プラン・インターナショナルの多様な活動分野

写真:POINT

長い時間をかけた信頼関係の構築が、
有事の際にも力を発揮

プランの活動は、地域の人々がさまざまな脅威から自分や家族を守る「基本的な力」を身につけるものです。感染症対策も、日ごろから行っている活動の延長にあります。

ドミニカ共和国アスア活動地域に暮らす一家

多面的な活動で「地域の理解」を育んでおくことができれば、
女の子たちの未来の可能性は大きく広がります。

寄付手続きに進む
毎月 3000円~
すでに選択しています。
画面右側の「未完了の寄付手続き」ボタンより手続きにお進みください。

プランの活動地域では
女の子が学習を継続

シエラレオネの事例

画像:エボラ出血熱の後に復学した女の子

エボラ出血熱の後に復学した女の子

プランは40年以上にわたり、シエラレオネで女の子の教育を促進するために活動してきました。長い時間をかけた活動のなかで、保護者や地域の人々の意識が確かに変わったことが分かったのは2014年のこと。

エボラ出血熱のために学校が閉鎖されたとき、プランの活動地域では、女の子が復学し学習を継続する傾向にあることが調査で判明しました。

地域に根付いた活動
「プラン・スポンサーシップ」

プランの活動の最終目標は「地域の自立」。活動地域の住民が自ら、地域の問題や解決策を考え、実行し、地域の力をつける持続的な活動です。

日ごろから地域の人々・行政との「信頼関係」があり、子どもクラブやボランティアなど地域をサポートする既存の「仕組み」があった地域では、コロナ禍で移動が制限されるなかでも、迅速かつ柔軟に支援を届けることができました。

緊急時のセーフティーネットとして機能
たとえばコロナ禍では…

教育シエラレオネ
休校中も学び続けるための支援

子どもの保護リベリア
若者クラブが行う暴力防止の啓発活動

水と衛生、保健サービスタンザニア
車いすでも利用できる手洗い場

生計向上ドミニカ共和国
弱い立場にある世帯への経済支援

性と生殖に関する健康と権利フィリピン
月経衛生管理キットの配布

感染症はほんの一例。
さまざまな脅威から身を守る力をつける
「プラン・スポンサーシップ」にご参加ください

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毎月 3000円~
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コロナ禍のチャイルドの声

ジョアナ(東ティモールのチャイルド)

「プラン・インターナショナルが支給してくれた衛生キットを受け取り、とてもうれしいです。これで私も家族も手を洗って、新型コロナウイルス感染症(COVID-19 )を予防することができます」

写真:Joana(ジョアナ)

シャオジー(中国のチャイルド)

「ついにクラスメートや先生と会えたとき、僕は本当にうれしかったです。何よりも一緒に遊んだときにそう感じました。教室ではマスクを着ける必要があるけれど、家で過ごすよりも何倍も楽しいです」

写真:シャオジー(5年生)

エルマ(ニカラグアのチャイルド)

「コミュニティでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についてさまざまなことを耳にしますし、その病気がニカラグアや世界全体に影響を及ぼしていることをニュースで見ました。自分たちを守るために感染防止の手洗いや消毒を行っています」

写真:おエルマ(ニカラグアのチャイルド)

マリア(コロンビアのチャイルド母親)

「プランから経済的な支援を受けられて感謝しています。とても厳しい状況なので、いただいたお金は食料の購入に充てたいです」

写真:マリア(チャイルドの母)

マズー(ブルキナファソのチャイルド)

僕は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を予防するための“Tippy Tap(ティッピータップ)”という簡易手洗い装置と石けんを有効に使っています。この設備のおかげで、僕と家族は病気から自分たちを守るために習慣的に石けんで手を洗うことができます。プランに感謝しています。

写真:マズー(ブルキナファソのチャイルド)

遠い国から、コロナ禍の日本にむけた
メッセージ

チャイルドの住む国を身近に感じられるようになるのが、プラン・スポンサーシップの魅力のひとつです。またチャイルドも、お手紙のやりとりを通じて、日本という国や文化を知ります。

コロナ禍で世界中が混乱するなか、活動国のチャイルドやボランティアから、スポンサーが暮らす国を思いやるメッセージが届いています。

インドネシアのボランティアより
私たちは村の子どもたちと一緒に、スポンサーご家族の皆さまのご健康を祈っております。私たちは新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行が早くおさまり、日常生活に戻れるよう願っています。あなたの国ではどのような状況でしょうか?

写真:インドネシアのボランティアの手紙

ハイチのコミュニティ・リーダーより
私はこの病気のワクチンや治療薬が早く見つかることを願っています。このウイルスに感染しないようくれぐれも気を付けてください。私は新型コロナウイルス(COVID-19)が終息したあともスポンサー様がずっと健康でいらっしゃることを願っています。

写真:ハイチのコミュニティ・リーダーの手紙

シエラレオネのチャイルドより
こうした状況の一方で、私たちはスポンサーの皆さまやご家族の皆さまのことも心配しています。皆さんの暮らしている国がどのような未来を迎えるのか、新型コロナウイルス後の生活への影響についても気になっています。皆さんの国では、家にとどまり感染予防をしながら、人々はどうやって日々の糧を得ているのですか?

写真:シエラレオネのチャイルドの手紙

ひとりで世界の課題を解決することはできませんが、
皆で力を合わせれば地域に大きな前進をもたらすことができます。
世界に106万人を超えるスポンサーとともに、子どもたちを応援してください。

さまざまな脅威から身を守る力をつける
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あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。

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