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(2023年04月18日更新)

2023年4月15日午前(現地時間)、スーダンの首都ハルツームでスーダン国軍(SAF)と準軍事組織である即応支援部隊(RSF)との間で衝突が発生し、ハルツーム市内の数カ所で激しい銃撃戦が起こり、爆発音が響きました。RSFは、ハルツーム国際空港、大統領府、国営テレビなど市内の要所を占拠したと主張する声明を発表。時を同じくして、北部州メロウェの軍事基地での衝突や、ハルツーム南部のソバ軍事基地での激しい銃撃戦も報告されています。

紛争激化のなかで危惧される子どもや女の子たちの安全

紛争の最中にあるスーダンでは、窮地に追いやられ不安定な状況に置かれている住民たち、特に子どもや女の子たちのウェルビーイング(幸福)と安全に対する懸念が高まっています。

スーダンのプラン・インターナショナル国統括事務所長ムワペ・ムルンビの談話

「大勢の子どもたちやその家族が、国軍と準軍事組織の激しい衝突に巻き込まれていることに強い衝撃を受けています。この紛争が早期に解決し、暴力に巻き込まれた住民たちが適切な支援を受け、一日も早く日常生活を取り戻すことができるよう願っています」

最大の課題は情報収集とコミュニケーションであり、子どもたち、特に女の子がどの程度紛争の影響を受けているのかを把握することが困難となっています。

開発・人道支援に取り組む国際的な組織として、プラン・インターナショナルは、紛争下の子どもたちを緊急に保護することを求めます。

プラン・インターナショナルは、これまで内戦が続くスーダンにおいて、深いトラウマを抱え、十分に保護されずに命の危険にさらされながら数々の苦難を経験してきた子どもたちやその家族に寄り添った支援を行ってきました。スーダンの子どもたちが暴力の恐怖のなかで育つことがないよう、紛争に関わるすべての当事者は、国際人道法を尊重し、民間人の保護を優先事項として救助隊や人道支援者のための安全な人道アクセスの確保に努めなくてはなりません。

この恐ろしい武力紛争によって生活が一変してしまった人々は、今後数週間は厳しく困難な日々を過ごさなくてはなりません。プラン・インターナショナルは、心理社会的支援、子どものための安全な居場所の提供、トラウマを抱えた人に対する心理ケアセンターへの照会などを通じ、コミュニティに対する支援を行う準備を進めています。

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