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(2023年04月19日更新)

支援者:Sさん
ブログに載せた愛犬・かぼすちゃんの一枚の画像が、知らないうちに世界中で人気となったSさん。悩んだ末、チャリティオークションに出品した結果、そこからベトナムの子どもたちとの絆が生まれることになりました。

支援者:Sさん

かぼすママことSさんとかぼすちゃん(写真:本人提供)


保護動物のために始めたブログが思わぬ展開に

かぼすちゃんとの出会いについて教えてください。

Sさん:前の飼い犬との悲しい別れがあって、しばらく犬を飼う気になれませんでした。でも「そろそろまた…」と思い始めた頃、悪質なブリーダーの元に生まれ、殺処分寸前に奇跡的に助け出された柴犬の里親募集を見つけました。それがかぼす(かぼちゃん)です。
彼女を家族に迎えた翌年、ブログを始めました。かぼちゃんの生い立ちに衝撃を受け、保護動物のことを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思ったからです。ものすごく真剣でしたので、たくさんの写真を撮ってブログにアップしていました。そうしたらいつの間にか、その中の一枚がネット上で、世界中に広まっていたんです。ウィキペディアの項目や仮想通貨のシンボルにもなっていて…本当に驚きました。

写真:世界中に広まったかぼすちゃんの写真

世界中に広まったかぼすちゃんの写真

海外から取材依頼やメールもたくさん来るようになったとか。

Sさん:アメリカのニュースサイトなどに取り上げていただいたのはよかったのですが、「一緒にNFTで儲けませんか?」みたいな英文メールが次々に来て、正直「もう、いい加減にして!」という気持ちになっていました。
それで、アメリカの金融業界の第一線で活躍している友人に相談したんです。「そもそもNFT って何?」って(笑)。彼女は丁寧に説明してくれたうえで「せっかくだから自分でNFT オークションをやって良いと思う団体に寄付してみるのはどう?」と言って力になってくれました。

そして2021年、チャリティ目的のNFT オークションに出品することになったのですね?

Sさん:まずは寄付先の団体候補を告知しなければと思って、ネットでいろいろと調べました。公式サイトはもちろん、関連記事もたくさん読んで、7つほどピックアップしました。

プランもその中に?

Sさん:はい。一番の判断基準は、世界の子どもたちのために使っていただけること、そして何より信頼できることでした。実はプランのことは、そのときはじめて知りました。
でも、担当の方からオーダーメイド・プロジェクトのことをうかがってとても感銘を受け、ご提案いただいたベトナムの幼稚園と小学校の環境を改善するプロジェクトに決めました。

写真:小学校でのライフスキルトレーニングに参加するベトナムの子どもたち

小学校でのライフスキルトレーニングに参加するベトナムの子どもたち

世界中が「ありがとう」でいっぱいになってほしい

ご支援いただいたプロジェクトは今年8月に完了予定で、昨年末には中間報告書もご覧いただきました。どんな感想をおもちでしょうか。

Sさん:地元の方たちが参加して、自分たちの力で自分たちの村の学校を作るというアプローチが素敵ですよね。報告書の写真を拝見すると、現地のみなさんが本当に喜んでくださっている様子が伝わってきました。
完成した校舎に設置するプレートには、かぼちゃんの写真を入れていただくようお願いしました。すべて、かぼちゃんの功績ですから!

写真:Sさんのお名前とかぼすちゃんの画像もはいった記念プレートが設置される予定

Sさんのお名前とかぼすちゃんの画像もはいった記念プレートが設置される予定

今回の支援を通じてお感じになったことがあれば教えてください。

Sさん:「ありがとう」って言うと幸せになれると聞いて、自分の子どもたちにも以前から1日に何度でも「ありがとう」を伝えようと言っています。でも、今回の支援を通じて「ありがとう」って言ってもらえることがもっと幸せだなって実感しました。
小さな支援でも、世界の誰かが「ありがとう」って思ってくれていると想像するだけで私は元気がもらえます。
支援は「誰かのため」だけでなく「自分のため」ということを今回教えていただきました。世界中が「ありがとう」でいっぱいになったらいいですよね。

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