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(2023年05月17日更新)

写真:「女の子だから」のない世界へ

プラン・インターナショナルは、日本事務局創立40周年を記念した書籍、「おしえてジェンダー! 『女の子だから』のない世界へ」を合同出版より出版しました。
中・高校生対象ですが、大人があらためてジェンダーを理解するためにも役立つ一冊です。

「日常のモヤモヤ」から「世界の問題」まで。ジェンダーの課題を広く解説

写真:ジェンダーについての指南役「プラン先生」

ジェンダーについての指南役「プラン先生」

「料理が苦手な女の子は、女の子らしくない」。「女の子にリーダーは無理」。そんなメッセージを周囲から受け取り、モヤモヤしたり、知らず知らずのうちにその通りに思い込まされたりしてしまう女の子たち。
ちかんやデートDVなどの被害にあっても、「私が悪いのかも?」と声をあげられない女の子たち。
世界に目を転じると、早すぎる結婚(児童婚)や人身取引など、女の子を取り巻く問題はさらに過酷です。

本書では、そのモヤモヤや問題の根本的な原因としてジェンダーをあげ、「ジェンダーの思い込み」「ジェンダーの壁」が女の子たちを追い詰める仕組みを、「プラン先生」が豊富なデータに基づき解説します。「あなたには力がある」「悪いのはあなたではない」。それが「プラン先生」からのメッセージ。読み進めるうちに、ジェンダーの思い込みから自由になってもらえるはずです。

ジェンダーフリーな未来へのヒントも

本書では、ジェンダー課題の解説だけではなく、誰もが生きやすい未来へのヒントも提示。最終章の「ジェンダーフリーな社会をつくろう」では、若い世代にもできる取り組みを紹介しています。
また、エピローグでは、読者の皆さんに希望をもって前に進んでいただけることを願い、「ジェンダー平等が達成された社会に暮らす女の子」の一日を描き、ジェンダーフリーな未来を可視化しています。

写真:マンガ、グラフなどで分かりやすく解説

マンガ、グラフなどで分かりやすく解説

写真:アドボカシーグループリーダー 長島美紀

執筆した長島職員(プラン先生)のコメント

「女の子だから」「女の子らしく」。
こんな呪いの言葉で、やりたいことを諦め、我慢してきた女の子は大勢います。
日本も含めた世界中の女の子が、ジェンダー平等が達成した社会で暮らすためには、現在のペースだと130年かかるという試算もありますが、そんなに長く、私たちは待っていられません。
この本は、すべての女の子が「声をあげていい」「怒っていい」「意見を言うことは我儘じゃない」ということを伝えたくて作りました。
黙っている必要はないのです。おかしいことに声をあげる、その方法はたくさんあります。
一人でも多くの女の子が声をあげ、自分が望む未来を選択し、そして社会がそれを受け入れ、尊重する。そんな社会が一日も早く実現することを願っています。

本書は、女の子はもちろん、「男の子なんだからこうしなければ」という思い込みに悩む男の子や、かつて子どもだった大人たちにとっても、生きづらさの解決につながるヒントが詰まった一冊です。すべての人が、自由で前向きな人生を手に入れることができるように。そしてジェンダー平等な社会を達成できるように。
ぜひ、多くの方に手にとっていただけますよう願っております。

書籍情報

「おしえてジェンダー! 『女の子だから』のない世界へ」
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン【編】
刊行:合同出版株式会社
2023年5月17日、全国書店・ネット書店にて発売
詳細・購入はこちら

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