(2025年09月02日更新)
「Gift of Hope~ギフト・オブ・ホープ~」は、自然災害、紛争などの影響を受けている子どもや「女の子だから」という理由で弱い立場に置かれている子どもたち、少数民族や難民の若者たちに、プロジェクトを通じてギフトを贈るご寄付のかたちです。
2024年11月から実施している「Gift of Hope」へのたくさんの温かいご支援、誠にありがとうございます。皆さまからのご寄付は各国へ届けられています。
スーダン国内避難民キャンプ
190世帯に「食料セット」を届けました
スーダンでは、2023年4月に首都ハルツームで武力衝突が発生して以降、多くの人々が避難を余儀なくされています。厳しい環境下では、特に子どもたちや、妊娠中・授乳中の女性たちの栄養改善が課題です。
ギフト・オブ・ホープで募集中のギフト、スーダンの「食料セット」は、国内避難民キャンプに暮らす女性世帯主など、特に弱い立場に置かれている人々へのギフトです。皆さまからお寄せいただいたご寄付により、2024年12月から2025年1月にかけて、国内避難民キャンプに暮らす190世帯に、小麦粉、レンズ豆、油、塩、砂糖など、約1カ月分の食料セットを届けることができました。
新たに到着した避難民への炊き出しも実施
女性たちが調理した大鍋の炊き出し
また、食料セットの一部を活用して、何日も歩いて避難してきた人たちへの炊き出しも行いました。この炊き出しは、街中で調理をすることで、女性たちがボランティアとして参加しやすいように工夫しました。調理した食事はトラックで避難民キャンプや避難所に運び、新たに到着したばかりの人たちに提供されました。
現地の声
国内避難民の男性
ジャジーラ州東部からガダーレフに避難してきました。この避難所では、プラン・インターナショナルから食料と水の支援があり、大変助かっています。日本の方々がスーダンの私たちのことを思い、支援してくださり、とてもありがたいです。子どもたちも、いつもとは違うご飯が食べられると喜んでいます。これからもより多くの人たちに支援が届くことを願っています。
現地職員の声
アブバカール職員
子どもたちとアブバカール職員(中央)
私は現在、スーダンで子どもの保護担当として働いています。私自身も家族とともに避難を経験しました。西部のダルフール地域にいた妻と3人の子どもたち、そして私の妹と弟と一緒に、過酷な状況のなか砂漠を越え、7つの州を通り抜けてガダーレフ州へたどり着きました。避難にかかった日数は9日間。その間、食料や水の確保に苦労し、不安のなかで耐え抜く日々が続きました。
そのような状況下でも、私は子どもたちの未来のために支援を続けることの重要性を強く感じています。紛争が続く限り、子どもたちは安心して学び、遊び、成長する機会を奪われてしまいます。紛争が一刻も早く終わり、子どもたちが日常を取り戻し、学び、安心して暮らせる日が来ることを切に願っています。
私たちの活動が少しでも子どもたちの未来につながるよう、プロジェクトの成功に全力を尽くしています。そして、皆さまの支えがあるからこそ、この支援が続けられています。
プロジェクト担当職員からのメッセージ
道山職員
プログラム部道山職員(写真右)
皆さまのご支援で、スーダンの国内避難民 キャンプに暮らす190世帯に食料セットを届けることができました。ギフトを受け取った世帯への調査では、97%が「食料に満足している」と答え、高い満足度が確認できました。また食料セットの一部を使った炊き出しでは、紛争から避難してきた方々に食事を提供し、子どもたちからは「キャンプに来る前はあんまり食べられなかったけど、ここではおいしいごはんと甘い紅茶があってとってもうれしい!」と喜びの声が届いています。現地のプラン職員からも「食料セットを支援することができて、本当によかった」と感謝の気持ちが寄せられています。ご支援に心よりお礼申し上げます。
「食料セット」は、ジャパン・プラットフォーム(JPF)と日本の皆さまのご支援のもとスーダンで実施した「食料危機下の子どもの栄養改善」プロジェクトを通じて届けられました。ご支援をいただき誠にありがとうございました。
2025年の「Gift of Hope~ギフト・オブ・ホープ~」の募集を開始しました。
世界中の弱い立場に置かれている子どもたちや若者が未来プランを変えていけるギフトを。皆さまのご協力をお待ちしています。
あなたのご寄付が、子どもたちや若者の未来を変える大きな力になります。







