(2025年09月09日更新)
2025年8月30日、プラン・インターナショナルはUN Women、ユニ・チャーム株式会社とともに、東京ウィメンズプラザでユース向けイベント「Girl Goals ストーリー・セッション2025―声をつなげて、未来を変える―」を開催しました。中学生から30歳までの参加者約40名が集まり、教育、月経、暴力、健康、経済といった身近なテーマについて語り合いました。
本イベントは、北京女性会議から30周年を記念し、国際青少年デーに合わせて企画されたものです。UNICEF、UN Women、プランが共同で発表した白書『女の子のゴール:思春期の女の子の権利をめぐる環境はどう変化したか?過去30年の軌跡』や、ユースが描いた未来を紹介する『彼女たちが描く、新しい世界 未来を変える15の物語』をもとに、世界の現状と課題を学びつつ、自分たちの暮らしや社会と比較しながら「望む未来」を語り合いました。
学びと対話の場として
冒頭のアイスブレイクでは、参加者が一言ずつ自己紹介を行い、会場の緊張がすぐに和らぎました。「初めて会ったのに安心して話せた」「自分の声を大事にしてよいと思えた」といった感想が多数寄せられ、ユース同士の距離がぐっと近づいた瞬間でした。
プラン・ユースグループによる発表
続くオープニングでは、運営準備にも関わったプラン・ユースグループのメンバーと、品川女子学院の有志団体CLAIR.(クレア)のメンバーが登壇しました。レポートで取り上げられた教育、月経、暴力、健康、経済といったテーマを分担しながら紹介し、それぞれの視点から現状と課題を語りました。ユース自身の言葉で伝えられた発表は、専門性と共感性を兼ね備え、会場全体に強い印象を残しました。
ユースが紡いだ声
グループ対話セッションでは、それぞれの関心テーマに沿って模造紙いっぱいに意見を書き込みました。
- 「暴力を受けた人が『自分のせい』と思わないための支援が必要」
- 「GDPに含まれないケア労働を可視化したい」
- 「#Womenstruation で月経をもっとオープンに語ろう」
- 「先生にジェンダー教育を必須化すべき」
発表とギャラリーウォークでは、仲間の意見に「共感した」「自分も実現したい」と多くのシールが貼られ、ユースの声が一つの「提言」として形になりました。
クロージングでは、一言カードにそれぞれの思いを書き、最後に全員で集合写真を撮影。「未来に向けた確かなつながりを感じられた」「社会に声が届くと信じられた」といった声が広がり、温かな余韻を残しました。


参加者の声から
同世代と安心して語り合えたことが一番の収穫
社会の課題は遠い話だと思っていたけど、自分の暮らしとつながっていると気づいた
小さな一歩を踏み出せた。次はもっと行動につなげたい
こうした声から、多くの参加者が「自分の声が社会に届く」という手ごたえを得たことがうかがえます。実際に、ワークショップ終了後も参加者同士が話し込み、連絡先を交換したり次につながるアイデアを共有したりと、自然なネットワーキングの輪が広がっていました。会場全体が「同じ世代の仲間とともに未来を変えていける」という希望に満ち、前向きなエネルギーであふれていたのが印象的でした。
今回まとめられた提言は、参加者一人ひとりが自らの言葉として発信していきます。
また、プラン・ユースグループもSNSを通じて広く社会に届ける予定です。
プラン・インターナショナルは、こうしたユースの主体的な発信を後押しし、若い世代が互いに学び合いながら社会を変えていく取り組みをこれからも応援していきます。
プラン・ユースグループがデザインした提言






