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(2025年10月17日更新)

「今が一番若い」人生初のアフリカ一人旅
Kさん

2023年に募集した「トーゴの小学校の教育環境を整えるプロジェクト」にご支援くださったKさん。2025年にはプロジェクトの成果を視察するため、現地を訪問されました。支援に対するお気持ちや、実際に訪問を終えた感想などをおうかがいしました。

一口100万円プロジェクトとは?

一口100万円プロジェクトは、ひとつのプロジェクトを複数の支援者と一緒にご支援いただく方法です。力を合わせて支援することで、活動地域に大きな成果をもたらすことができます。

教育こそ平和への鍵 学校を建る夢を形に

お土産の「きやまかるた」について子どもたちに説明しました

私は子育てが一段落した43歳のときに看護学校に入学し、卒業後は看護師として働いていましたが、大病で退職。77歳の現在は行政で働いています。経済的に自立できたことで自由を感じるようになり、女性の経済的自立と教育の重要性を身をもって実感しました。また、教師として働く高校時代の同級生と「戦争のない世界をつくるためには、子どもの教育が何より大切だよね」と語り合い、いつかアフリカに学校をつくりたいという夢を持つようになりました。

そんななか、プラン・インターナショナルの「一口100万円プロジェクト」を知り、迷わず寄付を決めました。しかし、その直後の大けがで3カ月間の入院生活。アフリカへの思いが背中を押し、リハビリに励みました。長年の夢が実現し、プランをはじめ、協力してくれた友人知人、家族や職場の人に感謝しています。

トーゴの子どもたちと感動的な出会い

プロジェクト実施前の校舎

プロジェクト実施前の校舎

アフリカには人類発祥の地として以前から強い関心があり、ぜひ自分の目で学校の様子を見てみたいという思いから、渡航を決意しました。人生初の一人旅。ワクワクする気持ちと緊張が入り混じるなか、大使館に電話をかけるなど、念入りに準備を進めました。33時間かけてトーゴに到着したとき、「ああ、本当にアフリカに来たんだな」と喜びもひとしおでした。

完成した教室で学ぶ子どもたち

完成した教室で学ぶ子どもたち

もっとも印象的だったのは、完成した学校を訪れたときのこと。子どもたちの目はきらきらと輝き、村長さんからは感謝の言葉をいただきましたが、私の方が「ありがとう」と言いたい気持ちでいっぱいでした。皆と握手を交わした瞬間、この村がこれからもっと良くなっていくことを心から願い、「遠くまで来て本当に良かった」と胸が熱くなりました。

学校の建物は非常に立派でした。以前の赤土の校舎では、雨が降るたびに授業に支障が出ていたそうです。新しい学校ができたことで、子どもたちが安心して学べる環境が整ったことに、私も大きな安堵を感じました。

寄付を通じて得たかけがえのない経験

よく「老後の貯金が大事」と言われますが、私は今が一番若いし、死後はお金を持っていけないので、できるときに寄付をすることも大切と思います。今回の寄付を通じて、私の地元の住民が作った「きやまかるた」を子どもたちに渡すなど、素晴らしい思い出ができました。昔、学校の先生から「思い出は自分で作るものだよ」と教えていただいたことを今でも覚えています。トーゴの学校の壁に自分の名前があることを確認して、これからもずっと自分の名前がアフリカの学校に残ることをとても嬉しく思います。トーゴ訪問は私にとってかけがえのないものになりました。

今年の春からはプラン・スポンサーシップで偶然にもトーゴのチャイルドとの交流がはじまりました。これからの交流が楽しみです。

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