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(2025年11月21日更新)

気候変動に立ち向かう3人の女の子の物語

2025年11月21日、プラン・インターナショナルが手がけた『もし私があの子だったら 紛争下を生きる女の子の物語』が、Amazonが提供する電子書籍サービス、Kindleより発刊されました。
発刊を記念して、本日より3日間、無料でお読みいただけるキャンペーンを実施します。

世界のあらゆる場所で紛争が起き、多くの難民が発生する―。今、私たちはそんな不安定な時代に生きています。その影響をもっとも受けるのは女の子たち。本書では、紛争により人生を大きく変えられてしまった女の子の物語を、漫画と女の子本人が語るミニストーリーによってお届けします。

来る11月25日は「女性に対する暴力撤廃の国際デー」。ぜひこの機会に、「紛争が子どもたち、女の子たちに与える影響」について知るための入門書として、本書をご活用ください。

紛争下で過酷な運命に立ち向かう女の子たちの物語

武装勢力に誘拐されて兵士の妻となったナイジェリアのアシヤ(17歳)。
ミャンマーでの迫害を逃れて難民キャンプにやってきたものの、貧しさから早すぎる結婚を強いられたロヒンギャのルビナ(16歳)。
プランの活動地域から届いた実話をもとにした彼女たちの物語を漫画でお届けするほか、ウクライナ、スーダン、ハイチ、ガザの女の子の声も収録しています。

紛争は巻き込まれるすべての人にネガティブな影響をもたらしますが、その最大の犠牲者は子どもたち。そこで、国連が定めた「武力紛争下の子どもに対する6つの重大な権利侵害」や、女の子が多く見舞われがちな問題―「性暴力」「望まない妊娠」「若年出産のリスク」などーについても解説しています。

写真:「誘拐されて兵士の妻に~ナイジェリアのアシヤ、17歳」より(作画:村田順子)

写真:「誘拐されて兵士の妻に~ナイジェリアのアシヤ、17歳」より(作画:村田順子)

「誘拐されて兵士の妻に~ナイジェリアのアシヤ、17歳」より(作画:村田順子)

「平和の推進者」としての女の子

女の子は単に紛争の犠牲者ではありません。地域の子どもたちに向けて平和教育を行ったり、避難民キャンプの女性たちのための生計向上ワークショップを開いたり。地域の復興や平和維持のために奔走する女の子たちの活動もご紹介します。たくましく立ち上がっている女の子たちの思いを、ぜひ感じ取ってください。

また、「女性が参加すると平和が長続きする」と言われるように、「和平交渉」への女性参加の必要性について、専門家からのコメントも掲載。
「平和の推進者」としての女性がもつパワーについて、知り、考える一助となれば幸いです。

写真:「難民キャンプでの望まない結婚~ロヒンギャのルビナ、16歳」より(作画:村田順子)

写真:「難民キャンプでの望まない結婚~ロヒンギャのルビナ、16歳」より(作画:村田順子)

「難民キャンプでの望まない結婚~ロヒンギャのルビナ、16歳」より(作画:村田順子)

無料でダウンロードしてお読みいただける発刊記念キャンペーン

より多くの方にこの問題について理解を深めていただくために、以下の期間中は「発刊記念キャンペーン」として、無料でダウンロードしていただくことができます。身近な方にもぜひ、お知らせください。

期間:11月21日(金)17時~11月24日(月・祝)17時
参加方法:こちらから(Kindleページへ)

書籍概要

タイトル:
『もし私があの子だったら 紛争下を生きる女の子の物語』 ~ナイジェリア、ロヒンギャ、ウクライナ、スーダン、ハイチ、ガザの今
内容:
漫画20ページ×2話、女の子のミニストーリー4話、解説文
目次:
  • 誘拐されて兵士の妻に ~ナイジェリアのアシヤ、17歳のお話~
  • 難民キャンプでの望まない結婚 ~ロヒンギャのルビナ、16歳のお話~
  • 空爆が続く故国を後に、日本に避難 ~ウクライナのサーシャ(23歳)、マリア(22歳)のお話~
  • 銃弾に倒れた母を残して ~スーダンのカウサル、16歳のお話~
  • ギャング(武装集団)に襲われて ~ハイチのラブリー、17歳のお話~
  • フォトジャーナリストとして“ガザの真実”を世界に発信 ~ガザのファティマ(24歳)のお話~
  • 第1章 紛争時、大きな犠牲を強いられる子どもたち、そして女の子たち
  • 第2章 草の根で平和を築く、女の子たちの力~プランの活動現場から~
  • 第3章 女の子や女性を「平和の主体者」に~世界の動き~
  • 第4章 私たちにできること
作画:
村田順子
出版:
Kawaii-winpress
価格:
580円(Kindle版・税込)
URL:
https://www.amazon.co.jp/dp/B0G27WZR6F

担当職員からのメッセージ

久保田恭代職員

アドボカシーグループ 久保田恭代

「私たちが10代のころと同じ」。プランの活動地域に出張し、そこに暮らす女の子たちに出会った際、たびたび感じたことです。もちろん、生活環境ははるかに不便だったり、早すぎる結婚など日本にはない課題に囲まれていたりと、彼女たちの置かれた状況は私たちのそれよりずっと過酷です。
しかし、友だちと他愛のないことで笑い合ったり、ちょっと生意気なことを言ってみたり。そんな思春期の女の子らしさは、世界各地で共通しているのかもしれません。
「もし私があの子だったら」。このタイトルには、「彼女たちは特殊な女の子ではなくて、私たちと同じ」という思いが込められています。
世界が分断され、排外主義が蔓延していくなか、ますます紛争の火種は増えていくかもしれません。そんななか、少しでも世界を平和な場所にするべく、努力している人々がいます。彼ら彼女らの貢献に敬意を表して、仲間とともにこの一冊を作りました。
ぜひ、この本を通して、紛争下で生きる女の子の世界に飛び込んでみてください。

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