(2025年11月25日更新)
プラン・スポンサーシップは、地域の未来を担う子どもたちの能力と可能性を育む支援です。チャイルドとして活動に参加していた子どもたちが成長し、各地で活躍しています。
今回はガーナから、非営利団体を設立し学業にも励む28歳のムルンバさんをご紹介します。
プラン・インターナショナルとの出会い
現在のムルンバさん
ガーナの農村地域で育ったムルンバさんの幼少期は、環境的にも経済的にも厳しい状況でした。彼が9歳の頃、プラン・インターナショナルが地域で実施する「子どもの権利クラブ」に参加したことが転機となります。
このクラブでは、子どもの権利やリーダーシップの重要性を学び、身につけた多くのスキルを生活のなかで活かせるようになりました。また、学費や制服、教科書など学業に必要な物資の支援を受け、教育を受ける道が開かれました。
「プラン・インターナショナルの支援で、学校に通い続けることができました。簡単ではありませんでしたが、教育こそが未来を変える鍵だと信じていました」とムルンバさんは語ります。
非営利団体「Necessary Aid Alliance」を設立
その後、ムルンバさんは優秀な成績で大学を卒業。さらに学びを深めるため、現在は社会開発行政学の修士課程に進学しています。そして、自分が受けた支援を次の世代につなげるべく、非営利団体「Necessary Aid Alliance」を設立しました。この団体は、主に教育格差の是正、女の子のエンパワーメント、困難を抱える人々へのサポートに注力しています。


多岐にわたる活動に取り組む
また、プランのユース・チャレンジ・ファンドを活用して資金を確保し、地域図書館の設立や農村部の学校で感染症対策のプロジェクトを行うなど、多岐にわたる活動を実施しています。
環境問題への取り組みとさらなる挑戦

地域の子どもたちと
ムルンバさんは現在、環境問題への取り組みも進めています。これまでの活動が評価され、彼は世界銀行でのインターンシップを獲得。さらに大きな視野のなかで経験を積む機会を得ています。
「行く先々で見る子どもたちの笑顔が教えてくれるんです。そうだ、私たちにもできるんだ――と」とムルンバさんは言います。
ムルンバさんの挑戦はまだ始まったばかりです。彼の活動は、地元の若者たちに希望を与えるとともに、より公平で持続可能な社会づくりへの道を示しています。ガーナでの彼の歩みは、困難な環境を乗り越えて夢を追い続けるすべての人々に勇気を届けています。
ムルンバさんの挑戦の様子は動画でもご覧いただけます。ぜひご覧ください。
非営利団体の代表を務めるムルンバ ~プラン・スポンサーシップが支える子ども・若者の未来~(ガーナ)/ プラン・インターナショナル(1分50秒)







