(2026年04月17日更新)
児童婚(早すぎる結婚)は、女の子の健康や教育の機会を奪い、将来の選択肢を大きく狭める深刻な人権侵害です。
アフリカのマラウイでは、女性の47%が18歳未満で結婚しています※。マラウイ南部の村では、この課題に向き合うために、女の子だけでなく男の子や若い男性たちが立ち上がっています。
「チャンピオン・オブ・チェンジ」が広げる、地域ぐるみのジェンダー平等
この村で男の子や若い男性が参加しているのは、プラン・インターナショナルの「チャンピオン・オブ・チェンジ」。これは、ジェンダー平等と社会規範の変革をめざすユース向けプログラムです。
「チャンピオン・オブ・チェンジ」の活動を通じ、若者たちは次のようなテーマを学びます。
- ジェンダーに関する理解
- 健康や月経についての知識
- 女の子の教育の重要性
- 家族・地域との対話の方法
学んだことを家族や地域に伝える “対話の宿題” を通じて、児童婚の連鎖を断ち切るための働きかけが広がっています。小さなグループから始まった動きですが、「ジェンダー課題は、女の子だけの問題ではない」という気づきが地域に広まり、女の子が学び続けられる環境づくりが進んでいます。
若者の行動が後押しした変化を、動画でご覧ください
若者たちの取り組みは、学校を離れざるを得なかった女の子たちに新しい選択肢と希望をもたらしています。
そのひとりが、妊娠をきっかけに学校を中途退学したラインズさんです。地域の若者が家庭を訪ね、対話を重ねたことで、ラインズさんは「学び直す」という選択を取り戻しました。現在、彼女は実家で子育てをしながら自ら学びを続け、学校に戻れる日を心待ちにしています。
こうした一歩が積み重なり、地域全体の価値観が少しずつ変わり始めています。この変化のプロセスを、ぜひ動画でご覧ください。






