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【開催報告】「国際ガールズ・デー2019」六本木、豊洲でイベント開催

イベント

女の子だから

更新)

2019年10月プラン・インターナショナルは、10月11日の国際ガールズ・デーの認知と、女の子たちの置かれている現状を日本社会に広く知ってもらうために、さまざまな取り組みを展開しました。グアテマラからは、プランで活動している女の子エベリンさんが来日し、イベントや取材を通じて女の子たちを取り巻く現状を発信しました。

写真:国際ガールズ・デー2019

六本木でスピーチ

国際ガールズ・デー前日の10月10日、ELLE Girl主催のイベント「#女の子だから をポジティブに変えよう!」が、バーニーズ ニューヨーク六本木店で開催されました。

2部構成で進行した同イベント、まず18時半スタートの第1部では、グアテマラから来日したエベリンさんが、グアテマラの実情、さまざまな課題を乗り越えて自らの意思で人生を切り開く自身の姿、プランの活動で学んだことなどを約80人の来場者の前で熱く語りました。

写真:イベントでスピーチをするエベリンさん(左)

イベントでスピーチをするエベリンさん(左)

また、今年は、六本木地区に拠点を置くさまざまな企業が、国際ガールズ・デーをともに盛り上げるために共通アイコンを作成しました。その作者であるクリエイティブユニット「MAISON ONIGIRI(メゾン オニギリ)」が登壇。彼女たちのテーマである「食」の視点から、今こそ、多様な人生を受け入れ人々がともに歩む柔軟性が必要であること、そして、国外にも視野を広げ女の子のエンパワーメントについて皆で考えることが、よりよい世界への第一歩となることなどが、軽快な語り口で伝えられました。

写真:エベリンさん(中央)とMAISON ONIGIRIのお二方

エベリンさん(中央)とMAISON ONIGIRIのお二方

第2部冒頭では、プランのプログラム部 中島職員が、国際ガールズ・デー成り立ちの経緯、女の子の権利の実現やエンパワーメントを目指し世界70カ国以上で活動するプランについてご説明し、多くの皆さまが熱心に耳を傾けてくださいました。
続いて、異なる世界で活躍する発信力のある女性たちによるトークイベント、Girl Summitが開催されました。おのおのが身を置く世界で感じる「#女の子だから」直面する課題や苦労、あるいは「#女の子だから」こそ描くことができる明るい未来、展望について、力強く、ときにはユーモアを交えて語り合い、参加した多くの女性たちから共感の声があがっていました。

写真:第2部で講演する中島職員

第2部で講演する中島職員

【映画上映会&トークイベント】「映画を見て途上国の女の子を応援しよう」

国際ガールズ・デー当日の10月11日は、豊洲の映画館で上映会&トークイベントを開催。大型台風の接近により、交通機関の遅れも心配された当日でしたが、多くの方にご来場いただきました。

グアテマラを舞台にした映画「1日1ドルで生活」の上映に際し、映画配給会社のユナイテッドピープル株式会社代表の関根健次氏と、国際協力・ジェンダー専門家でプラン理事でもある大崎麻子氏によるトークイベントを開催。映画が撮影されたグアテマラについて、現地でのホームステイを体験した関根健次氏と、国連機関と日本政府の支援で女子教育の普及のプロジェクトでグアテマラを訪れたことのある大崎麻子氏の体験を交え、現地の状況や女の子たちが直面する困難について説明されました。本作品の若い監督たちが、映画が描いている問題の解決にまで取り組んでいることなど、奥行きのある話を披露してくださいました。

写真:トークイベント中の関根氏(左)と大崎氏/撮影:金井塚太郎

トークイベント中の関根氏(左)と大崎氏

上映後には、グアテマラから来日した先住民族の女の子エベリンさんが、グアテマラでの生活と自身の活動についてスピーチしました。男の子の教育が優先され、女の子は男の子よりも価値が低いとされるため、早すぎる結婚や妊娠など、エベリンさんの同世代の女の子たちの多くが実際に直面している状況を説明。エベリンさんは、こうした状況を変えるために、同世代の人々への啓発活動に取り組んでいることや十分な教育を受けられなかったにも関わらず、地域のリーダー的存在として活躍する尊敬する母親への感謝の言葉を力強く語りました。

写真:各所でおこなったスピーチのなかで一番緊張したというスピーチ/撮影:金井塚太郎

各所でおこなったスピーチのなかで一番緊張したというスピーチ

終演後も参加者の皆さんは、当日配られたミサンガをエベリンさんに結んでもらったり、一緒に写真を写したりするなど、時間の許す限り交流を楽しまれました。

写真:参加者全員で記念撮影/撮影:金井塚太郎

参加者全員で記念撮影

参加者の声

  • 同じ時代を、ほかの国では生活さえ大変な人々がいることを、映画を見て実感しました。小さな力が人々を少しでも助けられることを感じました。
  • これまでいろんなドキュメンタリーを見てきましたが、貧困のつらさがこれほどよくわかる映画は見たことがありませんでした。多くの人にプランに関心を持ってもらうきっかけとして、上映会イベントはとてもいいと思いました。
  • 自分と同じ大学生が、ドキュメンタリー映画を製作し行動を起こしていることに刺激を受けた。実際のグアテマラの生活を肌で感じることができた。
  • 自分にどのような支援ができるのかを考える機会になりました。

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