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支援者インタビュー「チャイルドに会いに行きたい」角田翔太郎さん
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女の子だから
(更新)
プラン・スポンサーシップをスタートしたばかりのスポンサーの方へのインタビュー。2019年1月にベトナムの女の子との交流を始めた角田さんにお話を伺いました。
チャイルドには何回も会いに行きたいと思っています
スポンサー:角田翔太郎さん
チャイルド※:マイさん(5歳)/ベトナム
- ※「プラン・スポンサーシップ」でプランとともに活動し、村を代表してその成果を私たちに伝えてくれる子どもたち。
人生を振り返ったときプランとの出会いが
私は高校1年生のときにロシアのハバロフスクへ行き、地元の中高生と1週間交流しました。3年生のときにはモスクワで国際科学オリンピックに参加し、70近い国々から集まった生徒たちと交流しました。こうした経験を通して、「人間というのは、生まれ育った国が違ってもほとんど変わりない」と感じていました。
その後、大学を卒業して日本のメーカーに就職。数年後に上海勤務となり、約2年半の駐在を終えて昨年10月に日本へ戻ってきました。
上海にいるとき、仕事で大変なことがあったりして、ちょっと人生を振り返る時期があったのですが、そのとき思ったのは、「日本に生まれた自分は恵まれている」ということ。そして、何らかの形で社会に恩返しがしたいと考え、ネットでいろいろ調べていたときに出会ったのがプラン・インターナショナルでした。
マイちゃんの写真。右はお兄ちゃんと一緒に
各国を訪れた経験からプランを選ぶ
これまでに世界10カ国以上を訪れ、上海時代にはチベットやウイグル自治区なども含め30カ所くらい旅した経験から、高校生のときに感じた「人間は基本、みんな同じ」という思いは強まり、貧困や性別、人種、民族、障がいといった自分の力以外のところで機会が奪われてしまうことへの問題意識も高まっていたことが、プランを選んだ理由だったと思います。またプランは、1人の子どもとの交流を通してその地域を知り、同時に途上国支援ができるという点が、自分の考え方に近くていいなと思いました。
チャイルドとの交流は彼女の卒業まで続けたい
チャイルドの性別や地域などの希望は特になかったのですが、ベトナムという今まで行ったことのない国の少数民族の女の子、マイちゃんと交流することになりました。彼女を通じて地域の支援ができるのをとてもうれしく思っています。
交流1年目には手紙と写真を送り、最初の手紙への返事と、「一年の歩み」の報告書をもらいました。まだ小さいのでボランティアの方の代筆でしたが、写真(チベットで撮ったもの)をとても気に入ってくれて、「ベトナムから遠いところに住んでいますか?」「仕事は忙しいですか?」などと質問してくれました。
交流2年目の今年は、できればもっと手紙を書こうと思っています。今年は長めの休暇がとれそうなので、そのときはマイちゃんに会いに行くと決めています。マイちゃんたちがどんな生活をしているのか、現地の人たちがどんな考えをもっているのか、自分で確認できるのが楽しみで仕方ありません。
途上国支援について熱く語ってくださった角田さん
マイちゃんとの交流は、彼女がプランを卒業するまで続け、その間できる限り現地に会いに行って成長を見守りたいと思っています。また、プランでの支援がきっかけのひとつとなり、将来はビジネス面でも途上国支援ができないかと考えています。
- ※2020年4月発行のプラン・ニュースの記事を再編集し掲載しました。
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