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支援者インタビュー「支援を通じて社会とのつながりを感じることができます。」中田香枝さん
お知らせ
女の子だから
(更新)
大学時代に興味をもったエチオピアと日本の交流の一助になりたいと、プラン・スポンサーシップを通じて3年間チャイルドとの交流を続けている中田さんにお話しをうかがいました。
家にこもりがちな生活のなかでも社会と交流を
スポンサー:中田香枝さん
チャイルド※:メゼレット(9歳)/エチオピア
- ※「プラン・スポンサーシップ」でプランとともに活動し、村を代表してその成果を私たちに伝えてくれる子どもたち。
私は子どもの頃から海外をテーマにした絵本などに興味があり、大学時代は国際貢献サークルで、アフリカに給食の費用を送るための募金活動などをしていました。
社会人として働いていた4年前に体調を崩し、ほぼ家から出ない生活を送るようになりました。そんな状況でも「何か社会と交流できることをしたい」と思ったのがプラン・インターナショナルで支援を始めたきっかけです。大学時代にサークルが一緒だった友人がプランで働いていて、まめに活動を発信していたのが目に留まり、それも後押しとなりました。そして「単なる寄付」でなく、「誰かのリアクションがほしい」「信頼できる団体で」という思いもありました。エチオピアのチャイルドを希望したのは、学生時代の卒論作成中、1930年代すでにエチオピアからの使節団が来日するなど日本との交流が盛んだった歴史を知り、いろいろな人の尽力があって国際交流が成り立っていることを実感したからです。「今後もその交流が続くように、なにか力になりたい」と思っていました。
9歳になったメゼレットさん
交流開始当時、6歳のメゼレットさん(写真中央)と家族
特別な気持ちになれるチャイルドからの手紙
交流を初めて3年、6歳だったメゼレットさんが今は9歳に。プランを通して送られてくる写真で、どんどん大人びて成長していく様子がわかります。「あなたは健康のために何をしていますか」という内容の手紙をくれたこともありました。
チャイルドへの手紙では「あなたは勉強もできるようになると思うよ」などの前向きなメッセージを伝えるようにしています。
2021年に結婚したのですが、結婚式から帰宅すると、ちょうどメゼレットさんからの手紙が久しぶりに届いていました。「おめでとう」と書いてあり、宛名も私の名前だけでなく「ディアスポンサーファミリー」となっていて、特別な気持ちになりました。
衣食住が足りていても人や社会とのつながりがないと、心もとなく感じるものだと思います。その点、家にいても社会に対してアクションを起こすことができているので、メゼレットさんとの交流は私にとって励みになっています。
女の子の立場が弱いエチオピアの現状が心配になることもありますが、今まで通りさまざまな節目にメッセージを送り、交流を続けていきたいです。
メゼレットさんからの手紙。
文字は代筆ですが、手形が描いてあります
中田さんが、ご自身とプランの職員、
メゼレットさんを描いたイラスト
- ※2022年4月発行のプラン・ニュースの記事を再編集し掲載しました。
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