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9月9日は「教育を攻撃から守るための国際デー」
お知らせ
(更新)
文字を練習する女の子(マリ)
9月9日は、教育を攻撃から守るための国際デーです。紛争の影響を受けている国や地域では、多くの子どもや若者たちが教育を受ける権利を否定され、学びの機会を失っています。紛争下における武力攻撃から教育を守り、すべての子どもが安全な環境で学べるよう世界各国が取り組むことを目的に、2020年5月28日の国連総会で制定されました。
紛争がもたらす教育の危機
世界の紛争地域では、多くの学校や教育施設が武力攻撃を受けたり、軍の拠点として軍事利用されたりしています。校舎への攻撃だけでなく、児童・生徒、教師への攻撃や暴力、学校や通学路での誘拐や徴兵なども後を絶たず、子どもたちが本来持つ、守られる権利、教育を受ける権利が大きく損なわれているのです。
さらに、紛争下では、従来からあるジェンダーに基づく差別や、早すぎる結婚(児童婚) ・妊娠といった有害な慣習が助長されることも分かっています。そのため、プラン・インターナショナルは、各国政府が教育に対する攻撃を阻止するための政策をつくる際には、ジェンダーや年齢、障害などを考慮して対処するよう訴えています。
プランの提言をまとめたレポート、「私たちの教育を守って~紛争下の学校を女の子にとって安全な場所にするために~(2021)」では、教育に対する攻撃の現状とともに、西・中央アフリカ地域でのプランの取り組みについても紹介しています。ぜひご覧ください。
プランは今後も紛争下の教育継続にむけた支援と各国政府への働きかけを継続していきます。
「すべての女の子、男の子には暴力や攻撃を恐れることなく教育を受ける権利がある」
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