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国際NGOプラン・インターナショナル ガザ地区での本格的な飢饉発生に対して緊急声明を発表。日本でも共同声明を発出

(2025年08月25日更新)

ガザで本格的な飢饉が進行、最も深刻な危険にさらされているのは子どもたち

国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、国連関連組織の「統合食料安全保障フェーズ分類(IPC)」が発表した最新報告によるガザ地区での飢饉発生の公式発表を受け、即時かつ持続的な停戦、イスラエルへの武器移転の完全停止、そしてイスラエルによる人道支援物資の違法な封鎖の全面解除を求める緊急声明を発表しました。

IPCの最新報告を受けて、プランの国際人道支援ディレクターである医師のウニ・クリシュナンは次のように述べています。
「今日ガザで起きているのは、完全に人為的で防ぎ得た大惨事であり、100万人以上のパレスチナ人の子ども、そして総計220万人もの人々が、生き続けるそのためだけに苦しんでいます。世界は目を背けてはいけません。一時間遅れるごとに、さらに多くの命が失われるのです」。

また、今回の「飢饉」発表を受け、プラン・インターナショナル・ジャパンが参加する「パレスチナの和平を求めるアクション実行委員会」は、以下の通り声明を発出しました。

※パレスチナの和平を求めるアクション実行委員会
(実行委員会構成団体、順不同)

特定非営利活動法人APLA/特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク/株式会社オルター・トレード・ジャパン/公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン/特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター/公益財団法人 日本YWCA/特定非営利活動法人パルシック/特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン/特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会/ピースボート/公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン/特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(世界の医療団)


ガザ地区における「飢饉」の発生に関する声明

2025年8月22日

本日日本時間の18時、国連の「総合的食料安全保障レベル分類(IPC)」は、パレスチナ・ガザ地区の中心地で北部に位置するガザ市の「飢饉(ききん)」発生を公式に発表しました。9月30日までに、避難者が最も多い中南部に位置するハーン・ユニス、デール・アル・バラハを含むガザ全域で、人口の3分の1にあたる641,000人が飢饉のレベルに達し、2026年6月までに132,000人の子どもが急性栄養不良に陥ると報告されています。


ガザで何時間も食料配布を待つ人々

ガザで何時間も食料配布を待つ人々

ウニ・クリシュナンによると、ガザの子どもたちは飢えさせられているだけでなく、イスラエル軍の過剰な武力行使とさらに強化された軍事作戦により、驚くほど多くの子どもが負傷し、恒久的な障害を負っています。ガザでの紛争激化以降、障害の発生は60%増加し、同地域は現在、世界で最も子どもの四肢切断患者が多い場所となっています※1

プランは、現在ガザに人道支援物資を運び入れることができる数少ない国際NGOとして支援活動に取り組んでいます。7月末から今日までに、すでに97,000人を超える人々に支援を届けています。

写真:ガザに支援物資を届けたプランのトラック©プラン・インターナショナル

ガザに支援物資を届けたプランのトラック

しかし、必要量には遠く及びません。
命を守る物資の違法な封鎖が続く限り、子どもたちとその家族は不必要に死に追いやられることになります。

プランは、安全で制限のない人道アクセスを求めます。より多くの子どもと家族に、食料および生存に必要な基本物資を届けられるようにする必要があります。

プランでは、飢饉に直面するガザの人々の命を一人でも多く救うため、日本の皆さまの温かいご寄付を募集中です。

  • ※ぜひ貴紙・誌で、今回の寄付募集について告知いただけますようお願い申し上げます。
  • ※ガザの最新の状況について、グローバルスタッフへの取材をご希望の場合は、広報担当者までお問合せください。

【寄付募集期間】2025年7月30日(水)~2026年1月30日(金)17時

【寄付の方法】

  • ① ウェブサイトからの寄付(クレジット決済・コンビニ決済)
    https://www.plan-international.jp/news/20250730_emr_gaza06/
  • ② 専用払込用紙での寄付
    • ※「ガザ・中東人道危機緊急支援 払込用紙希望」とご記入ください
  • ③ 銀行からの振込み
    • ※「ガザ・中東人道危機緊急支援」もしくは「G83」とご指定ください

国際NGOプラン・インターナショナルは、誰もが平等で公正な世界を実現するために、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに世界80カ国以上で活動しています。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決にむけ取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援します。

このリリースに関するお問い合わせ

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
PR/コミュニケーション 葉山
TEL:080-1017-4200
E-mail:kumiko.hayama@plan-international.jp

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