プログラム部
武田 めぐみ職員
プログラム部
武田 めぐみ職員
入局5年目になります。現在は、プログラム部に所属し、主に企業がクライアントのプロジェクトの立案、管理を行っています。
—入局のきっかけを教えてください
プランに入る前は、民間企業で機材調達の仕事をしていました。主にアフリカ地域の国々の保健省や高等教育省がクライアントでした。2021年のコロナ禍、プランが「アフリカプロジェクト担当」として駐在員を募集しているのを目にしました。当時、アフリカ地域と関係する仕事をしていたので目に留まったのだと思います。コロナをきっかけに社会、経済が不安定になっていたなか、駐在員として3年間アフリカに赴任するという募集は、気分転換にもなりそうだし、おもしろい話かもしれないと思い応募しました。
—現在の仕事内容を教えてください
入局から8カ月後、コロナワクチン2回の接種を終え、トーゴへ3年間赴任しました。トーゴ赴任中は「障害のある子どもの教育プロジェクト」へ従事し、トーゴ中部の小学校を訪問し、現地の人々と一緒にプロジェクトを実施していました。現在は日本の事務局で勤務しています。支援を検討くださる企業のご意向を伺いながら、活動国のニーズとすり合わせ、プロジェクトを立案しています。定期的に現地を訪問し、プロジェクトの進捗管理も行っています。
草原のど真ん中で建設位置の確認を行う(トーゴ)
—仕事のやりがいはどんな時に感じますか?
社会課題を知ることはたやすいですが、理解をすることは非常に難しいです。海外事務所から「こんなことが今、地域で問題になっているんだ」と連絡を受け、実際に訪問してみると、その問題の背景や課題に立ち向かう人々、そしてその問題の根深さを目の当たりにします。現地の職員から「めぐみはもうわかってるね、この問題が」と言われたときが一番うれしいです。現地に受け入れてもらえ、彼らとともにプロジェクトを通じて課題解決に向けて進んでいこうという気持ちになります。
—仕事の厳しさを感じる時はありますか?
プランの海外事務所から「解決したい問題とプロジェクト概要」が共有されるのですが、支援を検討くださる方々へご提案をしてもご意向と合わないときに、この仕事の厳しさを感じます。「社会課題」は妥協で解決されるものではありません。学校がないことで困っている地域に井戸を作っても解決にはなりませんよね?
そのため、ご支援を検討くださる方へは粘り強く交渉をしなければならず、タフなメンタルでやっていかなければなりません。
—プランの働きやすさはどんなところでしょうか?
新しく入局した人に対して、周囲が根気よく教え、褒めて伸ばしてくれる雰囲気があります。また、柔軟な働き方ができることにも大変助けられています。今の仕事では、アジア・アフリカ・中南米などの地域とやり取りをしているため、夜遅い時間からオンライン会議が入ることがあり、長時間勤務になる日もあります。そのような場合は、翌日の勤務時間を短くするなど、自分の裁量で業務時間を調整できる制度があります。また、有給休暇が取りやすいことも魅力です。長時間勤務やプロジェクト管理でしばらく緊張する日々が続いた後は、まとまった休みを取ってリラックスしています。
—メッセージをお願いします
日本に帰国してからは「社会課題解決」という言葉をキーワードに働いています。今は国際NGOだけでなく、さまざまな団体や企業も「社会課題解決」に向けた取り組みをしています。そのなかで、なぜプランなのかを考えると、一番困難な人々へ支援を届けているということだと思います。これまで舗装されていない道を車で駆け巡り、トーゴやスーダン、パラグアイを訪問しました。これからも遠くて大きな社会課題が待ち受けている地域へ行くことになるでしょう。困難に一緒に立ち向かう人をお待ちしています。
キャンプで働くスタッフととともに(スーダン)
