スーダン危機緊急支援
にご寄付をお願いします
子どもたちを一刻も早く守るために
2023年4月15日、スーダン国軍(SAF)と準軍事組織である即応支援部隊(RSF)との間で武力衝突が発生して以来、スーダン国内では、亡くなった人は数百人、負傷した人は数千人に上っています。多くの子どもたちとその家族が、混乱のなかで生命の危険に直面しています。
プラン・インターナショナルは、紛争に巻き込まれた子どもたちや、戦火のなか住む家を追われ避難を余儀なくされた子どもたちを守るために、緊急支援の寄付募集を開始しました。
あなたの支援できること、例えば・・・

スーダン危機下の子どもたちを一刻も早く守るために
スーダンと周辺国で刻一刻と高まる人道的ニーズ
スーダン国内では重要なインフラが破壊され、基本的サービスが不足しています。食料、燃料、その他の生活必需品の価格が高騰し、多くの人々が必要な物資を入手できなくなっています。さらに、首都ハルツームでは医療施設の61%が閉鎖され、数百万人が医療を受けることができない状況にあります。
着の身着のまま国内の別の地域や近隣諸国への避難を余儀なくされた人々は、避難所、毛布、水、食料、医療支援、保護、心理社会的ケアなどを緊急に必要としています。
戦火を逃れトラックで移動している人々
子ども・女の子が搾取や虐待の対象となる恐れも
大勢の人々が、輸送手段を提供する民間業者に高額な費用を支払い、バスやトラックを使って、南スーダン、エジプト、チャド、中央アフリカ共和国などの近隣諸国へ移動しています。避難に必要な高額費用を捻出するために、子どもや女の子、女性が搾取や虐待の対象となるリスクが高まっています。
予定される主な支援活動
スーダン
- 子どもの心理社会的ケア
- 子どもの保護(不発弾から身を守る方法など)
周辺国(南スーダン、エチオピア、エジプト、チャド、中央アフリカなど)
- 移動手段の提供
- 緊急医療サービスの提供
- 食料、水と衛生(WASH)サービスの提供
- 保護施設の提供
- 子どもの保護
- 家族の再会サポート
- 寝具、蚊帳、月経衛生キット、石けんなどの提供
スーダンのプラン・インターナショナル ノース・コルドファン現地事務所長 ウィダア・モハメドの談話
「ノース・コルドファン州やダルフール州など、プランが活動している地域の一部では、国内避難民の家族が学校に滞在しています。プランは食料やその他の重要な物資を支援してきましたが、銀行システムが機能していないため、さらなる対応が困難な状況に直面しています。また、燃料不足も深刻です。プランはポートスーダンで足止めされている人道支援のための医療品やその他の支援物資を速やかに配給すること、そして同国へ安全にアクセスできる場所の確保を促進することを求めています」
南スーダンのプラン・インターナショナル プログラムディレクター フランシス・オッポンの談話
「スーダンから南スーダンには3万人近くの難民が到着しており、そのうちの54%が女性です。避難のための輸送手段を提供する民間業者が家族を引き離しているという報告もあります。南スーダンは約940万人が食料を必要としている厳しい人道危機下にあり、新たな難民の流入により、すでに苦境にあるコミュニティがさらなる不安定に直面することが懸念されます」
寄付の方法
受付期間:受付期間:2023年5月9日(火)~9月29日(金)17:00まで
-
銀行からの振込み
※「スーダン危機緊急支援」もしくは「G78」とご指定ください
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国際NGOプラン・インターナショナルについて
プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界75カ国以上で活動する国際NGO。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進めてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。
また災害や紛争が生じた場合は、救援物資の支給、子どもの保護、避難シェルターの設置などの緊急支援を行います。
- ●国連に公認・登録された組織です。日本では公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンとして、内閣府から認定を受けています
- ●世界では約105万人、日本では約6万人の支援者に支えられています
- ●プランへの寄付金は「寄付金控除」の対象となります。
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お電話:03-5481-3511/受付時間:9:00-17:30(平日)
【要旨】子どもと若者のセーフガーディングに関するグローバル・ポリシー(以下セーフガーディング・ポリシー)
プラン・インターナショナルは、すべての子どもと若者をあらゆる形態の暴力から守ることに全力で取り組んでいます。
男の子や女の子、その他のジェンダー・アイデンティティをもつ子どもと若者のニーズに対応しながら、彼らの福祉と利益が最優先になることを目指します。
私たちは、プラン・インターナショナル職員と支援者を含むすべてのプラン・インターナショナル関係者に、子どもと若者が安心・安全に過ごせる環境づくり(「セーフガーディング」)にむけた役割と責任を求めると同時に、それらが果たせる環境づくりを行います。また、子どもや若者に危害を加える者の関わりを防ぐため積極的な策を講じ、万が一プラン・インターナショナル職員・関係者が子どもや若者に暴力行為を行った場合は、厳しい措置を取ります。子どもと若者のセーフガーディングに関するグローバル・ポリシーに同意いただけない方からのご支援は辞退させていただくこともございます。
セーフガーディング担当
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