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【完了報告】「幼稚園・小学校教育」プロジェクト~ベトナム~

グローバル・プロジェクト

ベトナム

更新)

グローバル・プロジェクト2020年度活動報告

山岳地域の子どもたちの未来をつくる

新しい教室の外壁や校庭には、教師がイラストを施した / ©プラン・インターナショナル

新しい教室の外壁や校庭には、教師がイラストを施した / ©プラン・インターナショナル

教室や食堂を併設した幼稚園。校庭も整備された / ©プラン・インターナショナル

教室や食堂を併設した幼稚園。校庭も整備された / ©プラン・インターナショナル

新しい教室の前で「私の学校」の絵を見せる子どもたち / ©プラン・インターナショナル

新しい教室の前で「私の学校」の絵を見せる子どもたち / ©プラン・インターナショナル

新しい教室には日本の支援を示すプレートが設置された / ©プラン・インターナショナル

新しい教室には日本の支援を示すプレートが設置された / ©プラン・インターナショナル

設置した雨水タンクの水を使い、手洗いをする小学生 / ©プラン・インターナショナル

設置した雨水タンクの水を使い、手洗いをする小学生 / ©プラン・インターナショナル

各校舎に設置された男女別トイレ / ©プラン・インターナショナル

各校舎に設置された男女別トイレ / ©プラン・インターナショナル

低学年の教室でペア学習を実践 / ©プラン・インターナショナル

低学年の教室でペア学習を実践 / ©プラン・インターナショナル

ハノイで開催した事業成果確認ワークショップ / ©プラン・インターナショナル

ハノイで開催した事業成果確認ワークショップ / ©プラン・インターナショナル

新しい教室の外壁や校庭には、教師がイラストを施した / ©プラン・インターナショナル

教室や食堂を併設した幼稚園。校庭も整備された / ©プラン・インターナショナル

新しい教室の前で「私の学校」の絵を見せる子どもたち / ©プラン・インターナショナル

新しい教室には日本の支援を示すプレートが設置された / ©プラン・インターナショナル

設置した雨水タンクの水を使い、手洗いをする小学生 / ©プラン・インターナショナル

各校舎に設置された男女別トイレ / ©プラン・インターナショナル

低学年の教室でペア学習を実践 / ©プラン・インターナショナル

ハノイで開催した事業成果確認ワークショップ / ©プラン・インターナショナル

活動内容

日本人職員が現地に駐在しながら実施した3年間の事業が終了しました。教室や水衛生施設を設置した幼稚園や小学校は3年間で9校となり、370人の子どもたちの学習環境が改善されました。また、ベトナム語授業を少数民族の子どもに適した内容に改善した幼稚園・小学校教師は91%以上、グループ学習やペア学習など授業で子どもの参加機会を増やした小学校教師は100%を達成するなど、事業を通して教育の質が向上したことも確認されました。最終年度となった今期は、他地域の関係者を招いたトレーニングを実施しました。今後も対象地域の教師や政府職員が中心となり、「教師間の学びあい」の持続と拡大が続いていくことが期待されます。

おもな活動の成果

地域 ライチャウ省シンホー郡、コントゥム省コンプロン郡
期間 3年(2016年10月~2019年10月)
2020年度
おもな支援内容と対象
幼稚園・小学校に通う少数民族の子ども5420人の教育支援を実施
  • 幼稚園や小学校の教室および水衛生設備の建設(3校)
  • 小学校における「教師間の学びあい」の実施(75校)
  • 「児童参加型授業」などの教師トレーニング(延べ709人)
  • 地域における教育推進ワークショップ参加者(316人)
  • 「教師間の学びあい」の実践的ガイドラインの完成・普及

プロジェクト背景

ベトナムの北部ライチャウ省や中部コントゥム省には、電気やトイレもなく、雨風が吹き込む木造の教室で勉強する子どもたちがいます。彼らのほとんどが少数民族であるため、家族と母語を使う一方、学校ではベトナム語を習得しなければなりません。授業についていくことは難しく、読み書き・計算が十分にできないなど困難を抱えています。

このプロジェクトでは、外務省(NGO連携無償資金協力)の協力のもと、日本人職員が駐在し、教育の質向上をはかりました。

担当者の声

写真:プログラム部 中島玖

プログラム部 中島玖
「3年間の集大成として行われた事業成果確認ワークショップでは、各対象地域の代表者たちが今までの成果や今後の取り組みについて発表しました。成し遂げてきたことについて話す様子はとても誇らしげで、現地の人々がこれまで熱意をもってプロジェクトに取り組んできたことを再認識することができました。教育は、長期的な視野をもって日々地道に取り組んでいく必要があります。ワークショップでは、プロジェクト終了後もトレーニングを受けた教師が『教師間の学びあい』を実践し、今後も継続して取り組んでいくことを確認できました」

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