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【経過報告】「早すぎる結婚の防止」プロジェクト~ネパール~

ガールズ・プロジェクト

ネパール

(2020/04/21更新)

プラン・インターナショナルは、2018年7月から、「早すぎる結婚の防止」プロジェクト(ネパール)を実施しています。現在までの活動の進捗をご報告します。

背景

ネパールでは、「早すぎる結婚」が法律で禁止されているにもかかわらず、農村部では52%の女性が18歳未満で結婚しています※1。また10万人以上の女の子が10歳になる前に結婚させられており※2、15~19歳の女の子の約17%が早すぎる妊娠・出産を経験しています※3。「早すぎる結婚」によって、中途退学を余儀なくされる、健康を害する、夫やその家族からの暴力や虐待の温床になる、自立への道が閉ざされるなど、その弊害は大きくなっています。

写真:「早すぎる結婚の防止」プロジェクト(ネパール)

  • ※1 出典:Nepal Multiple Indicator Cluster Survey (UNICEF, 2014)
  • ※2 出典:National Population and Housing Census 2011(Government of Nepal)10歳以上の既婚者から聞き取った初婚年齢
  • ※3 出典:Nepal Demographic and Health Survey(Ministry of Health, Nepal, 2016)

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活動のハイライト

意見書を提出する女の子クラブのメンバー / ©プラン・インターナショナル

意見書を提出する女の子クラブのメンバー / ©プラン・インターナショナル

性と生殖に関する健康と権利について話し合う若者たち / ©プラン・インターナショナル

性と生殖に関する健康と権利について話し合う若者たち / ©プラン・インターナショナル

スポーツを通じてリーダーシップスキルを身につける / ©プラン・インターナショナル

スポーツを通じてリーダーシップスキルを身につける / ©プラン・インターナショナル

早すぎる結婚の防止に賛同し署名する行政職員 / ©プラン・インターナショナル

早すぎる結婚の防止に賛同し署名する行政職員 / ©プラン・インターナショナル

記者会見で早すぎる結婚の弊害を訴える女の子クラブメンバー / ©プラン・インターナショナル

記者会見で早すぎる結婚の弊害を訴える女の子クラブメンバー / ©プラン・インターナショナル

早すぎる結婚の負の影響について学ぶ保護者たち / ©プラン・インターナショナル

早すぎる結婚の負の影響について学ぶ保護者たち / ©プラン・インターナショナル

ジェンダーや人前での話し方について講義するジャーナリスト / ©プラン・インターナショナル

ジェンダーや人前での話し方について講義するジャーナリスト / ©プラン・インターナショナル

行政幹部職員にインタビューする女の子クラブメンバー / ©プラン・インターナショナル

行政幹部職員にインタビューする女の子クラブメンバー / ©プラン・インターナショナル

意見書を提出する女の子クラブのメンバー / ©プラン・インターナショナル

性と生殖に関する健康と権利について話し合う若者たち / ©プラン・インターナショナル

スポーツを通じてリーダーシップスキルを身につける / ©プラン・インターナショナル

早すぎる結婚の防止に賛同し署名する行政職員 / ©プラン・インターナショナル

記者会見で早すぎる結婚の弊害を訴える女の子クラブメンバー / ©プラン・インターナショナル

早すぎる結婚の負の影響について学ぶ保護者たち / ©プラン・インターナショナル

ジェンダーや人前での話し方について講義するジャーナリスト / ©プラン・インターナショナル

行政幹部職員にインタビューする女の子クラブメンバー / ©プラン・インターナショナル

活動内容

3年プロジェクトの2年目は、活動する第5州政府の首長に、州として早すぎる結婚防止の具体的な戦略を策定し、州内12郡すべてで取り組みを実施する確約をとりつけました。2019年8月、州内の一部地域から「結婚可能年齢の引き下げ(20歳から16歳)」というプランの活動と逆行する要望があがり、プランは活動するバンケ郡自治体関係者、郡調整委員会、市長、女性・子ども問題担当の行政関係者、報道関係者、子どもクラブ、女の子クラブのメンバーと話し合いました。その結果、この要望に反対する意見書を提出することが決まり、女の子クラブのメンバーは、早すぎる結婚の弊害に関する意見書をバンケ郡の自治体代表と調整委員会委員長に提出しました。バンケ郡行政は結婚年齢の引き下げを行わず、この要望に対する必要な措置を講じることを約束。また12月には、早すぎる結婚の防止を優先課題として取り組むことを求める意見書を作成し、住民やバンケ郡内の地方行政関係者らから集めた早すぎる結婚反対の5万筆の署名とともに、女の子クラブのメンバーが第5州政府の首長に意見書を提出しました。結果、冒頭の確約を得ることができました。

おもな活動の成果

地域 バンケ活動地域
期間 3年(2018年7月~2021年6月)
2020年度
おもな支援内容と対象
  • 「結婚可能年齢の引き下げ(20歳から16歳へ)」を支持する人々への対応について行政関係者と話し合い、意見書を提出(延べ69人、内訳:女の子38人、女性15人、男性16人)
  • 市行政へ「早すぎる結婚ゼロ宣言」の発信にむけた準備会合(3地域計3回、女性18人、男性40人)
  • 子どもの権利委員会対象の子どもの権利などについて学ぶ能力強化トレーニング(10回、女の子14人、男の子7人、女性55人、男性85人)
  • リーダーシップやチームビルディングのスキルを身につけるためのスポーツイベント(4回、女の子100人)
  • 早すぎる結婚の防止に関する意識啓発のためのラジオ放送(24エピソード、200以上のコミュニティ)
  • 子どもの権利や早すぎる結婚の弊害、保護者の役割を学ぶ意識啓発会合(9回、女の子22人、男の子7人、女性214人、男性71人)
  • 女の子が利用しやすい保健サービスの提供について学ぶワークショップ(2回、女の子3人、女性20人、男性20人)
  • 早すぎる結婚が及ぼす影響や人前での話し方を学ぶトレーニング(4回、女の子68人、男の子16人、女性18人、男性1人)

現地の声

写真:シャルミラさん、15歳、女の子クラブメンバー

シャルミラさん、15歳、女の子クラブメンバー
「15歳の私にとって、自分の結婚を防ぐのは大変でした。私の住む地域では、生理が始まる前に結婚することが慣習になっています。ある日、親戚が私に結婚話を持ちかけ、両親も賛成しました。私は学業を第一に考えていたので結婚の意思がないことを伝えると、両親は結婚後も学校を続けられると私を説得しました。けれども、早すぎる結婚が教育、性と生殖に関する健康や就業に与える負の影響、そして15歳という年齢での結婚が法律違反に当たることをプランの活動に参加し学んでいた私は、両親に懸命にそれを伝えました。その結果、結婚は取り止めになりました。早すぎる結婚の弊害や法律を学んだことで意識が変わり、自分自身で人生の方向を決める勇気を持つことができました」

  • ※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策のため、プロジェクトの遅れが生じています

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