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「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクトを開始しました~グアテマラ~

ガールズ・プロジェクト

グアテマラ

(2021/07/02更新)

2021年6月から、「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクトの寄付募集が始まりました。グアテマラの中でも最も貧困率が高いアルタ・ベラパス県にて、農業での起業や小規模農業改善のためのトレーニングなどにより、若者が収入を向上できるように支援します。参加者の70%は先住民族の女の子とし、女の子が経済力をつけることも目指しています。

写真:「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクト

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プロジェクト紹介

経済格差が大きいグアテマラでは、農村部に住む先住民族の若者が仕事に就ける機会は非常に限られています。特に先住民族の女性は、職業技術を習得する機会が少ないことから貧困に陥りやすくなっています。このプロジェクトでは、先住民族の若者、特に女の子が起業クラブと小規模農業クラブに参加し、農産物の生産技術向上のスキルを習得します。また、若者が生産した農産物の販路拡大を目指して、農産物の認定証取得や登記の支援、学校への販売促進や購入者ネットワークとの関係構築などに取り組みます。コミュニティに農産物出荷センター2棟を建設し、トレーニングに参加した若者のみではなく住民も利用できるようにすることで、地域の農業の活性化も促進します。

  • ※このプロジェクトは外務省(NGO連携無償資金協力)の支援を受けて実施します。日本人職員が現地に赴任し事業統括を行っています。

写真:野菜栽培のトレーニングを予定

野菜栽培のトレーニングを予定

写真:先住民族の女の子の自立を後押し

先住民族の女の子の自立を後押し

プロジェクト担当者の声

写真:日本:プログラム部(グアテマラ駐在)皆木 昭宏
日本:プログラム部(グアテマラ駐在)皆木 昭宏

「中米では、近年、子どもたちのアメリカへの不法移住や『マラス』と呼ばれるギャング団の増加が問題となっています。その原因の一つには、若者の就業機会が限られ、未来に希望が持てないことがあります。この状況は地方では特に深刻で、なかでも先住民族の若者や女の子にとって『働いて収入を得る』ことはとても困難です。プロジェクトの対象地では14歳前後の女の子の『早すぎる結婚』が多く見られます。学校で学んだことを活かす仕事の機会がないために中途退学してしまうこともその一因であるように感じます。
プラン・インターナショナルは、プロジェクト対象の先住民族のコミュニティで、約10年にわたってプラン・スポンサーシップを通じた支援活動を行ってきました。幼いころからプランの活動に参加してきた若者たちからは、『自分でお金を稼いで、少しでも家計の足しにしたい』『高校で学ぶための資金を稼ぎたい』などの声が聞かれます。このプロジェクトでは、参加する若者たちが自分で考え、活動を決定し、目標を定めて取り組んでいくための支援活動を行います。就業の機会がほとんどない地域で、若者たちが力を合わせて少しでも前に進めるよう、ご支援をよろしくお願いいたします」

写真:グアテマラ:プロジェクト・コーディネーター カルロス・ナルシソ
グアテマラ:プロジェクト・コーディネーター カルロス・ナルシソ

「プロジェクトの1年目は、約400人の若者たちを対象に、野菜栽培などのトレーニングを行うとともに、起業に関する知識やスキルも身につけられるよう支援します。また、ジェンダー平等を促進するため『男女が協力して仕事をすることの大切さ』などのテーマも扱います。現地では職員8人からなるチームで活動を実施していきます。
プロジェクトの参加者は女性が70%に上る予定です。これまで支援を受ける機会がほとんどなかった若い女性たちを主な対象として活動する意義は大きいと思います。遠いグアテマラの先住民族を支援してくださる日本の皆さまのお気持ちを無駄にせず、先住民族の若者たちの収入向上に少しでも結びつけられるように頑張っていきたいと思います」

「先住民族の女の子の収入向上」プロジェクトへの支援を受けつけています。

実施地域 :

アルタ・べラパス県 チュクル市、ラ・ティンタ市

活動内容 :

  • 若者を対象とする起業や小規模農業改善のためのトレーニング
    (起業構想、事業計画策定、農業技術、事業管理、フォローアップなど)(1350人)
  • トレーニング参加者の保護者対象トレーニング(1350人)
  • 販売促進支援(農産物購入者及び生産者のネットワーク構築、農産物の認定証取得、登記支援など)
  • 農産物出荷センターの設立

対象者 :

16~24歳の若者(うち70%が女の子)、保護者、コミュニティ住民 約3000人

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