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【完了報告】ベトナム洪水緊急支援

ベトナム

緊急支援

更新)

緊急・復興支援2021年度活動報告

子どもの教育継続や生活再建を見据えた支援

支援物資を運ぶプラン職員 / ©プラン・インターナショナル

支援物資を運ぶプラン職員 / ©プラン・インターナショナル

支援物資を受け取った男性 / ©プラン・インターナショナル

支援物資を受け取った男性 / ©プラン・インターナショナル

干し魚、油、魚醤、豆類、インスタント粥などを支給 / ©プラン・インターナショナル

干し魚、油、魚醤、豆類、インスタント粥などを支給 / ©プラン・インターナショナル

支援物資を持ち帰る人々  / ©プラン・インターナショナル

支援物資を持ち帰る人々 / ©プラン・インターナショナル

衛生啓発では、石けんを使った手洗いを実践  / ©プラン・インターナショナル

衛生啓発では、石けんを使った手洗いを実践 / ©プラン・インターナショナル

支援で修繕されたトイレを清掃中!  / ©プラン・インターナショナル

支援で修繕されたトイレを清掃中! / ©プラン・インターナショナル

一番うれしかった支援を絵に描く子どもたち  / ©プラン・インターナショナル

一番うれしかった支援を絵に描く子どもたち / ©プラン・インターナショナル

ご支援ありがとうございました! / ©プラン・インターナショナル

ご支援ありがとうございました! / ©プラン・インターナショナル

支援物資を運ぶプラン職員  / ©プラン・インターナショナル

支援物資を受け取った男性  / ©プラン・インターナショナル

干し魚、油、魚醤、豆類、インスタント粥などを支給  / ©プラン・インターナショナル

支援物資を持ち帰る人々  / ©プラン・インターナショナル

衛生啓発では、石けんを使った手洗いを実践  / ©プラン・インターナショナル

支援で修繕されたトイレを清掃中! / ©プラン・インターナショナル

一番うれしかった支援を絵に描く子どもたち / ©プラン・インターナショナル

ご支援ありがとうございました!  / ©プラン・インターナショナル

活動内容

プラン・インターナショナルはスポンサーシップを実施している中部3省において、約30万人を対象に、食料・物資支給、教育、子どもの保護や生計向上など、多面的な緊急復興支援を行いました。
子どもたちへの教育支援として、通学カバンや冬物上着、衛生用品を配布したほか、保健室への薬の補給、図書と備品の支給を行いました。また、子どもひろばを設置し、子どもたちの心のケアにも取り組みました。教師を対象として、子どもの保護や心理社会的ケアに関するオリエンテーション、トレーニングも実施しました。
また、もっとも困窮している世帯に対し、現金や家畜・家禽を支給し、生活の立て直しを図りました。さらに、被災後の持続的な生活再建に向けて、代替農業や畜産技術に関する研修なども実施しました。

コントゥム省での活動:
郡の中心地にある学校の多くが寮を併設しており、子どもたちの多くは小学3年生から寮生活を送っています。被災した子どもたちが安心して寮生活に戻れるよう、プランは通学カバンや冬物上着を支給しました。さらに、小学校14校と幼稚園6校にて図書の支給や学校トイレの修繕などを行いました。

写真:家禽の支給を受けた家族

家禽の支給を受けた家族

また、田畑や家畜の被害が大きかった2060世帯には家禽10羽(鶏・鴨)を支給し、生計向上を支援しました。そのうちの110世帯を対象に実施した調査では、すべての回答者が支給対象世帯の選定は公平に行われたと答え、99%が鶏・鴨は家族にとって重要な収入源になると回答しました。

おもな活動の成果

地域 【ベトナム】クアンチー省、クアンビン省、コントゥム省
期間 7カ月(2020年10月~2021年4月)
おもな支援内容と対象

3万8855世帯の30万1699人を支援(女の子9万1748人、男の子8万8185人、女性6万3619人、男性5万8147人)

  • 食料(1万8512世帯)、衛生用品(1万7534世帯)、毛布および調理器具(6545世帯)の支給
  • 学校再開支援:通学カバン、冬物上着、学校用医薬品、浄水器、学校図書、学校トイレ・給水設備の修繕、衛生啓発など(子ども7万7067人、教師9689人)
  • 子どもひろばの運営(子ども3万4198人、教師4962人が参加)
  • 生計向上支援:家禽支給、農業支援、家畜飼育トレーニングなど(3980世帯)

プロジェクト背景

ベトナムでは2020年10月6日から12月上旬にかけて豪雨が降り続き、中部の9省に甚大な洪水被害が発生しました。死者・行方不明者は253人に上り、62万軒の家屋が損壊するなど、150万人以上が直接的な被害を受けました。プランは被害の大きかったクアンビン、クアンチー、コントゥムの3省において、洪水被災者の支援を実施。コントゥム省では、ジャパン・プラットフォームの支援も受けて活動を行いました(関連レポートはこちら)。

  • ※ジャパン・プラット・フォーム(JPF)は、NGO、経済界、政府が対等なパートナーシップのもとに協働し、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ

現地の声

ランさん、11歳、小学5年生

ランさん、11歳、小学5年生
「私たちの学校の寮では、毛布や冬服が台風の雨で水浸しになり、使えなくなってしまいました。私も友だちも、学校に戻るために必要な温かい服、通学カバン、毛布をプランから受け取りました。ありがとうございます。これからも、この地域の子どもたちを応援してください」

ぺーさん、23歳、家禽を受け取った女性(写真左)

ぺーさん、23歳、家禽を受け取った女性(写真左)
「私たち一家の稲田は台風ですっかりダメになってしまった上、家の屋根も吹き飛ばされてしまいました。災害後は、親戚や政府の支援に頼ってなんとか生活してきました。今日プランから受け取った鴨は、しっかりと育てて収入向上につなげ、家族の生活を立て直したいと思います。鴨の育て方は熟知しているので、うまく育てられると思います。ご支援ありがとうございます」

関連動画

現地のユースとともに、支援現場を映像で訪問してみませんか?途中で次の行き先を選択できる、バーチャルツアー形式の動画です。ぜひご覧ください(英語のみ)。

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