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【おしえて!プラン】「子どもひろば」ってなんだろう?

お知らせ

(2020/10/20更新)

「おしえて!プラン」は、プラン・インターナショナルの活動や報告に出てくる用語をわかりやすく説明するシリーズ記事です。

緊急支援の実施時に開設されることも多い「子どもひろば」。どうして作るの?何のために必要なの?今回は、そんな疑問にお答えします。

コンゴ難民キャンプの子どもたち

Q.「子どもひろば」とは?

A.災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために開設されるスペースのことです。

「子どもひろば」は、避難所から通いやすい場所などに設置・運営される、子どものための場です。災害や支援の規模によって、広さや設備、運営主体もさまざまですが、大切なポイントは「子どもたちが安心して過ごせる場」であること。母国から逃れ難民となったり、被災して家を失ったり…傷ついた子どもたちが遊びなどの活動を通じてストレスを軽減し、一日も早く日常を取り戻せるように配慮して、地域の人たちと協力しながら運営します。

「子どもひろば」など安心できる場を

子どもたちにとって「遊び」は大切

子どもたちは、遊ぶことで少しの時間でも災害による悲しみや抱える問題を忘れ、日常を取り戻していくことができます。ひとり黙々と本を読んだり、何人かで絵を描いたり、みんなでゲームやダンスをしたり。安心して心から楽しめる時間を過ごすために開設されるのが「子どもひろば」です。

難民キャンプなどでは「子どもひろば」の開設も長期化する傾向があるため、学校での活動のように時間割を組んで一日のスケジュールを決めます。遊びや学習など活動の切り替えを行い、心身の健康と生活のリズムを取り戻すように配慮しています。

少数民族のために設置された子どもひろば(ミャンマー)

少数民族のために設置された子どもひろば(ミャンマー)

保護者や大人のサポートとしても機能

災害時、保護者もまた被災者であり、その心の安定は、子どもの心の安定にも直結します。「子どもひろば」があることで、保護者は安心して子どもを預けられ、瓦礫の片付けや生活の立て直しをすすめることができます。

途上国では、災害・緊急時の混乱によって、子どもたちが虐待や搾取・人身取引の対象となる危険性が高まる場合も。保護者や地域の大人たちが、子どもを守り健康に育てることや、教育の重要性を話し合い、地域全体で子どもを守るための啓発活動を行うこともあります

子どもたちを健やかに育てる方法を話し合う保護者たち(ウガンダ)

子どもたちを健やかに育てる方法を話し合う保護者たち(ウガンダ)

各国の「子どもひろば」の様子

世界中の活動地で「子どもひろば」が開設されており、多くの子どもたちの笑顔が集まってきます。

元気に遊ぶ子どもたち(アフリカ南東部サイクロン 緊急支援)/ ©プラン・インターナショナル

元気に遊ぶ子どもたち(アフリカ南東部サイクロン 緊急支援)/ ©プラン・インターナショナル

「子どもひろば」にやってきた親子(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

「子どもひろば」にやってきた親子(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

子どもが書いた「子どもひろば」の地図(ウガンダ)/ ©プラン・インターナショナル

子どもが書いた「子どもひろば」の地図(ウガンダ)/ ©プラン・インターナショナル

子どもひろばでダンス(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

子どもひろばでダンス(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

ビンゴゲームに夢中(日本)/ ©プラン・インターナショナル

ビンゴゲームに夢中(日本)/ ©プラン・インターナショナル

支給した遊具と子どもたち(ウガンダ)/ ©プラン・インターナショナル

支給した遊具と子どもたち(ウガンダ)/ ©プラン・インターナショナル

親子でのレクリエーションを行うことも(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

親子でのレクリエーションを行うことも(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

元気に遊ぶ子どもたち(アフリカ南東部サイクロン 緊急支援)/ ©プラン・インターナショナル

「子どもひろば」にやってきた親子(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

子どもが書いた「子どもひろば」の地図(ウガンダ)/ ©プラン・インターナショナル

子どもひろばでダンス(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

ビンゴゲームに夢中(日本)/ ©プラン・インターナショナル

支給した遊具と子どもたち(ウガンダ)/ ©プラン・インターナショナル

親子でのレクリエーションを行うことも(エクアドル)/ ©プラン・インターナショナル

難民キャンプの「子どもひろば」の様子を映像でご覧いただけます。

難民キャンプの子どもたち(ザンビア)/ プラン・インターナショナル(1分59秒)

ボランティアスタッフが大活躍

「子どもひろば」で子どもたちと関わるのはプランのスタッフだけではありません。保育士や臨床心理士など、専門家の協力を得ることも多くあります。緊急支援時は、そのほかにも学校の先生や保護者、学生、地域住民などの協力を得て運営します。

そしてとても頼りになるのが、子どもたちを元気にするたくさんのボランティアです。外部から受け入れる場合もあれば、難民キャンプではそこに暮らす難民の大人たちが研修を受け、ボランティアとして活躍しています。一緒に遊ぶだけではなく、子どもたちと接するなかで彼らが抱える家庭内の問題(暴力、虐待、ネグレクトなど)に気付き、ケースワーカーに引き継ぐことでそれぞれの複雑な問題にも対応することができます。

画像:養成訓練を受けたボランティア(エクアドル)

養成訓練を受けたボランティア(エクアドル)

画像:一日の活動スケジュールを作る(ウガンダ)

一日の活動スケジュールを作る(ウガンダ)

「子どもひろば」が唯一の救いの場になることも

難民キャンプには、暴力による「早すぎる妊娠」で幼い子どもを抱え、学校に通えず家事と育児に追われる10代の女の子たちがいます。そんな女の子たちにとって「子どもひろば」は、友だちに会い、子どもらしい時間を過ごせる大切な場所になります。

14歳で母になった少女(ウガンダ)

14歳で母になった少女(ウガンダ)

子どもたちの心を回復し、日常を取り戻すために

プランは世界各地で「子どもひろば」を開設し、子どもたちの心のケアを行ってきました。危機に直面し非日常を体験した人々は、目に見えない心の問題を抱えがちです。避難所や家庭での個別の声かけだけでなく、安心できる「場」の存在が重要なのです。

「子どもひろば」は、広く子どもを受け入れ、公平性に留意しながら子どもの心を支えることで、困難を乗り越える力「レジリエンス」を育みます。プランは子どもたちに寄り添いながら、一歩ずつ前に踏み出していけるように、今後も支援活動を行っていきます。

子どもひろばで描いた絵(インドネシア)

子どもひろばで描いた絵(インドネシア)

子どもひろばに道化師がやってくることも(エクアドル)

子どもひろばに道化師がやってくることも(エクアドル)

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