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【第8報】生理用品の入手をサポート(ルーマニア)~ウクライナ避難民緊急支援~

緊急支援

更新)

ウクライナ避難民緊急支援

寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。 プランは、引き続きウクライナの人々、特に子どもや女性たちへの支援活動を継続いたします。

健康と尊厳を守る「月経衛生管理」への支援

5月28日は「月経衛生の日」。「生理」にまつわる偏見や社会の暗黙のルールを変え、より良い月経衛生を促進するために、地域、国、世界全体での行動変革を促進する日です。 世界で月経を迎えた人のうち4分の1が、生理用品や衛生的なトイレなどへのアクセスが困難な状態にあるといわれています。特に災害や紛争などの緊急下では、適切な月経衛生を保つことができない状況に陥りやすくなります。このことは、女の子や女性の健康だけでなく尊厳を損なうことにもつながります。 そのためプラン・インターナショナルでは、現在実施中のウクライナ避難民緊急支援でも、避難生活を送る人々がより良い月経衛生を保てるよう支援を行っています。

生理用品と交換できるクーポンを配布

活動の一環として、プランはウクライナの隣国のルーマニアに避難している思春期の女の子を対象に、生理用品と交換できるクーポン券を配布しました。クーポン券を受け取った女の子は、地元のスーパーマーケットで、さまざまな生理用品のなかから好きな商品を選ぶことができます。現地のパートナー団体であるイエズス会難民サービスの協力のもと、これまでに200人の女の子に配布しました。今後、さらに1600人に同様の支援を提供する予定です。

写真:母親とクーポン券を受け取りにきた女の子

母親とクーポン券を受け取りにきた女の子

支援の対象となった女の子たちのなかには、「ウクライナでは生理についてオープンに話す習慣がない」と話す女の子もいました。避難生活のなか初めて生理を迎える女の子もいます。そのため、生理に関する不安や心配を取り除き、適切な月経衛生管理が行えるよう、生理の基礎知識や生理用品の正しい使い方などの情報もあわせて伝えることが大切です。

活動強化にむけ日本から職員を派遣

写真:パートナー団体や、他国のプランのスタッフと山形職員(右から5人目)

パートナー団体や、他国のプランのスタッフと山形職員(右から5人目)

ルーマニアでは現在、日本から出張中のプログラム部山形職員が、現地で実施しているプロジェクトの管理のほか、中長期的な活動を見据えた支援体制の強化に携わっています。プランは今後もパートナー団体と連携しながら、月経衛生管理をはじめとするさまざまな活動を通じて、子どもや女性たちが安心して過ごせる環境づくりに取り組んでまいります。

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