(2025年04月04日更新)
プラン・ユースグループの高橋です。私は、プラン・インターナショナルの運営や意思決定に対して、ユースの視点を活かして提案を行うアドバイザリーの活動に参加しています。
プラン・ユースグループに参加したきっかけや現在の活動内容、そして活動で得たやりがいをお伝えしたいと思います。
たった一つの質問が変えた私の視点
大学1年次のオンライン英会話で、フィリピン出身の講師の方に「これまでで一番印象に残っているプレゼントは?」と尋ねました。すると、「経済的理由で一度ももらったことがない」との答えが返ってきました。その言葉を聞き、画面越しでも貧困問題の現実を実感し、自分にも何かできることがあるのではないかと考えるようになりました。この経験をきっかけに、社会に対して行動を起こしたいという思いが強まり、プラン・ユースグループへの参加を決意しました。
アドバイザリー活動で広げるプランの魅力
私は現在、ユースの視点からプランに提案や助言を行う「アドバイザリーチーム」に所属しています。そのなかで、プランが豊島区池袋で運営する「わたカフェ」(「女の子のための居場所・相談」プロジェクトの一環)に対して、ユースの立場から助言を行う国内支援事業担当として活動しています。
女の子が安心して過ごせる居場所「わたカフェ」
この担当を選んだ理由は、「わたカフェ」を利用する同世代の女の子たちに直接関われなくても、提案を通じて間接的に応援できることに魅力を感じたからです。プランに参加したきっかけでもある「社会に働きかけたい」という思いに加え、NGOでの活動を通じて一歩踏み出せる仲間を増やしたいという気持ちも強くありました。そのため、所属時には「プランをユース世代にとって最も身近なNGOにする」という目標を掲げました。
この目標を達成するため、プランのファンを増やす取り組みがしやすい国内支援事業担当を選びました。
「わたカフェ」運営への提案:よりよい居場所づくりのために
国内支援事業担当では主に、支援を広げる取り組みとして、「わたカフェ」内部と外部に対し、ユース視点から提案を行っています。2025年初めの移転に際しては、内装などにも関わり、利用者の方にとって居心地のよい空間づくりを目指し提案をしました。
また、定期的に職員の方とミーティングを行い、「わたカフェ」の現状を共有しながら課題を見出し、対応策を一緒に検討しています。
わたカフェTiktokに関してアドバイジング
現在はその一環として、「わたカフェ」を運営する職員の方が発信しているTikTokの内容について、ユースの視点から助言しています。情報を正確に伝えるとともに、投稿から安心感を得てもらえるようにするにはどうすればよいか、さらに若者に届きやすくするためにはどのような発信が効果的か、ユースメンバーで意見を出し合いながら提案を続けています。
「わたカフェ」と行政・団体との連携強化に向けた提案
「若者に届きやすいSNS」について発表
外部への活動として、行政やNPO団体に向けて「若者に届きやすいSNS」について発表を行いました。
「わたカフェ」の施設は池袋にのみあるため、他地域に住む女の子たちへの直接的な支援が難しいという課題があります。そのため、行政や他団体との連携を強化する必要があると感じました。一方、行政には若者からの相談件数が少ないという現状があり、その原因の一つとして、情報が若者に十分届いていないことが考えられます。
これらの課題に対応するため、アドバイザリーチームとして、SNS発信を担当する「アドボカシーチーム」と連携し、行政に発表するための資料を共同で作成しました。また、ユースグループメンバーから収集した「若者言葉」に関するアンケート結果をもとに、行政が若者言葉を活用する是非をまとめたパンフレットを作成し、当日配布しました。

若者言葉に関するアンケート結果を記載したパンフレット
こうしたユースグループの活動を通じて、提案が実際に反映されたり、「役に立った」と言っていただけたりする瞬間に大きなやりがいを感じています。また、内部や外部への働きかけを通じて、誰かが挑戦の一歩を踏み出すきっかけづくりができていることにも喜びを感じています。このような経験から、ユースの声が社会に届く力を実感しています。ぜひ、あなたも一緒にユースの声を社会に届けてみませんか?






