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ARTIDA OUD

途上国の女性も輝ける社会に ジュエリー売り上げの一部で支援

ARTIDA OUD ディレクター兼デザイナー
安部真理子さん

お話をうかがった安部真理子さん

お話をうかがった安部真理子さん

天然石やパール、地金などを用いて、熟練の職人技を活かしたオリジナルジュエリーを販売するARTIDA OUD。ブランド立ち上げ当初から、さまざまな形でプラン・インターナショナルへの寄付を続けてくださっている同ブランドに、支援に込める思いをうかがいました。

(2021年04月)

すべての女性が自分らしく輝けるように

ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)は、自社のオンラインショップでの販売を主とするジュエリーブランドです。衣食住のライフスタイルブランドを運営する企業・サザビーリーグのブランドの一つとして、2018年に立ち上げました。

ブランドコンセプトである「raw beauty」は、ありのままの姿が放つきらめき、内面から湧き出る真の美しさを意味しています。すべての女性が自分らしく美しく輝けるように願いを込め、デザインしています。
プラン・インターナショナルのことは、インドの女の子の「早すぎる結婚」のポスターを見て知りました。「女の子だから」のコピーが強く心に残り、「虐げられてきた女の子への支援が、世界を前に進める近道」といった活動方針に共感し、最初から支援を決めていました。

さまざまなデザインの「Iam」Donation Projectのブレスレット。

さまざまなデザインの「Iam」Donation Projectのブレスレット。

当初から行っているドネーションプログラムでは、お客様が付与されたポイントを寄付に充てる「ポイント募金」のほか、〝「Iam」Donation Project〞と銘打ったチャリティブレスレットや国際ガールズ・デーに合わせてデザインしたシリーズの売り上げの一部が支援につながっています。これまでにいただいた寄付は、インドでプランが取り組んでいる「暴力の被害にあった女の子を守る」プロジェクトと、「インドに学校を建てるプロジェクト」などに活用されています(2021年2月時点)。

社会問題に目をむける一助になることを願って

小中学生の頃、旅行先の中東で小さな子どもたちが物売りをしているところに遭遇し、ショックを覚えました。それがきっかけで貧困や児童労働問題に関心をもつようになり、学生時代には南インドの貧困地域の小中学校で勉強を教えるボランティアに参加しました。社会に出てからも、商品作りを通じて途上国の女性が手に職をつけ、収入を得る仕組みを作りたいという思いをもち続けていました。

インドでは通常、ジュエリー職人は男性です。女性の雇用を生み出すため、当初から女性に作ってもらう約束をしていたのに、いつの間にか男性が作っていたことがありました。指摘しても「男性職人が作るほうが早く納品できるのに、何が問題なの?」といった対応。それでは意味がないことを繰り返し説明し、女性が作業する専用の工房を作ってもらいました。また、ブレスレットの一部商品は女性を雇用する現地のNGOに委託し、雇用の創出につなげています。

インドの女性が制作しています。

インドの女性が制作しています。

これからも女性が収入を得られるよう支援を続けていきますが、子どもたちが将来の選択肢を広げるためには教育が必要です。だからこそ、それを実現するために、「インドに学校を建てるプロジェクト」をプランにお願いしたのです。
天然石の採掘場では、子どもたちを工員として働かせている国や地域もあります。信頼のおけるバイヤーさんから素材を購入することで、児童労働につながる素材は購入しないといったことも心がけています。
こうした取り組みに、多くのお客様が賛同してくださっています。SNSも使った参加型プロジェクトでは、商品購入が支援にもなるといった喜びの声や応援メッセージを寄せてくださる方も多く、制作への励みにしています。私たちは直接的な社会問題解決の取り組みはできませんが、アクションを起こすことはできます。より多くの人々が社会問題に興味を持ち、行動を起こすきっかけの一助になればと願っています。

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