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森永製菓株式会社

カカオ生産国の子どもを笑顔に お客様からも評価される消費者参加型キャンペーン

森永製菓株式会社 コーポレートコミュニケーション部CSRグループ
中島庸子さん/塩原真紀さん

お話をうかがったCSRグループの中島さん(左)と塩原さん

お話をうかがったCSRグループの中島さん(左)と塩原さん

昨年創業120周年を迎え、持続可能な社会の実現にむけたCSRの取り組みにも力を入れている森永製菓株式会社。2008年からはプラン・インターナショナルを通じて、売り上げの一部をカカオ生産国に寄付するキャンペーンを続けてくださっています。

(2020年04月)

お客様からも評価される消費者参加型キャンペーン

森永製菓グループでは毎年バレンタインの前の特別月間に、「1チョコ for 1スマイル」キャンペーンを行っています。これは弊社のチョコレートの対象商品1個の売り上げにつき1円をカカオ生産国に寄付する活動で、寄付はプランなどのパートナー団体による、カカオ生産国での子どもたちの教育支援やカカオ農家の自立支援を行うために使われます。

弊社は年間を通じての寄付も行っていますが、同キャンペーンはお客様も参加できる支援です。お客様から「いい活動をしてくれているから購入した」「長く続けて欲しい」といったお声をいただいています。小・中学校の英語や社会の教科書にとりあげられたこともあり、子どもたちからも手紙が寄せられます。 昨年度末までの10年間で2億2,566万8,644円と、大変大きな金額が支援につながりました。取り組みを通じて社会に貢献できることを、誇りに感じている従業員も多いようです。

現在はカメルーンで支援活動を行う。過去には、ガーナ、フィリピン、エクアドル、インドネシアで実施

現在はカメルーンで支援活動を行う。過去には、ガーナ、フィリピン、エクアドル、インドネシアで実施

「取り残された人々」の現状に衝撃を受けた従業員も

とはいえ、実際のカカオ生産国の人たちが抱える問題をよく理解している従業員ばかりではありません。そこで2020年1月16日には商品開発に従事している従業員にむけ、プランの担当者から報告をしていただきました。

参加者は途上国の「取り残された人々」の現状や世界の動きについての報告のなか、早すぎる結婚や妊娠で教育の機会を失うことが多い「女の子」を支援することは、貧困の負の連鎖を断ち切る強力なアプローチという点に、深く聞き入っていました。また、報告会終了後には「現地の女の子の動画をみて、アフリカで起きている現実にショックを受けた」「カカオ生産地の現状を知り、自社のキャンペーンが現地の役に立っているという実感がわいた」といった声も聞かれました。

報告会の様子。自由参加にもかかわらず、想定を超える60人近くの従業員が参加した

報告会の様子。自由参加にもかかわらず、想定を超える60人近くの従業員が参加した

これからも持続可能な社会に向け、「食」を通じた価値の提供、次世代育成、地球環境・社会への配慮について、私たちCSRグループとしても、さまざまな方法で従業員やお客様へ、活動内容をお伝えしていけたらと思います。

カメルーンの「教育環境改善プロジェクト」
森永製菓株式会社のご支援により2019年6月から始まったこのプロジェクトは、カメルーン東部のバンドンゴエ・コミュニティで実施されています。住民の多くがカカオ豆などで生計をたてていますが、特に保健医療や子どもの教育に充てられる収入は十分ではありません。学校の老朽化など、教育環境の整備も喫緊の課題でした。そこで、小学校の教室や男女別トイレ、井戸の建設や、教育に関する意識啓発活動などを行っています。

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