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スタンレー電気株式会社
ゴルフトーナメントを通して環境保護や教育への長期的な支援を実施
スタンレー電気株式会社 取締役
米谷光弘さん
スタンレー電気株式会社 米谷光弘さん
「スタンレーレディスゴルフトーナメント」を通して、ケニアの子どもたちへの支援を続けていただいてるスタンレー電気。教育支援にかける思いをお伝えします。
(2022年04月)
選手の獲得ポイントを環境や教育のための支援に
スタンレー電気は、自動車機器製品や電子機器製品の製造販売を行う企業です。1980年より主催する女子プロゴルフトーナメント「スタンレーレディスゴルフトーナメント」を通じた、社会貢献活動にも力を入れています。大会スローガンである「挑戦-ChalengingtheBest」に基づき、ベストオブチャレンジ賞で全選手が獲得したポイントに応じた金額を寄付しています。これまでに、東日本大震災の復興や森林保全活動に取り組む団体へのサポートを行ってきました。
ケニアの子どもたちの学力と健康をサポート
支給された新しい机で授業を受ける子どもたち
2018年より、世界の子どもたちの教育支援活動として、プランのプロジェクトへの支援を続けています。複数の寄付先を比較検討した結果、寄付金の使途が明確であること、グローバルに貢献できること、独自のプロジェクトを立ち上げて支援できることを理由に、寄付を決定しました。具体的には、「世界の子どもたちの学びを応援」をテーマに、プランが実施するケニアの教育プロジェクトを支援しています。昨年は、過去に建設したケニア南部にある2つの小学校に、教室備品、遊具、および手洗い設備、マスクを支給し、手洗いトレーニングと新型コロナウイルス感染症の啓発活動を実施しました。その結果、子どもたちは安全で衛生的な環境で学習し、感染症に対する予防行動を実践できるようになり、学力と健康状態の向上が期待できるとうかがっています。
コース内に寄付を紹介する掲示板を設置
このような寄付の成果は、トーナメント実施中にクラブハウス内に特設コーナーを設置して、ケニアで撮影した動画とともに来場者や参戦選手に伝えています。プロアマ大会やトーナメント観戦にご招待したお客様からは、共感や賛辞の声があがっています。また、選手からは「自分の挑戦が寄付に結びつく仕組みが素晴らしい」と、コメントをいただいております。一方、グループ社員には社内報を通して成果を紹介しており、こちらも賛同の声が多いですね。
2019年9月には、弊社から社員2人が現地を訪問し、全校生徒約400人と保護者・教員が集まる落成式に参加しました。そして、子どもたちとシャボン玉や大縄跳びで遊んだり、好きな授業や将来の夢などを聞いたりして交流を深めました。現地訪問により、子どもたちが新しい教室で学べるのを非常に喜んでいるのが実感できました。
支援を継続することが大きな力になる
弊社は、2005年より静岡県裾野市での身体障害者支援活動、2006年よりJLPGAジュニアゴルファー育成活動、2011年より静岡県森林保護活動を行うなど、支援を継続することを大切にしています。裾野市からは、長年の貢献により「有功善行賞」も授与されました。プランを通した教育支援活動も、継続することにより、大きな力になると思いますし、長期的な支援が、子どもたちの夢の実現やSDGs達成につながると信じています。
小学校に設置された記念プレート
落成式の様子
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