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画像:難民居住区の様子。森を切り開いて難民を受け入れた

ニジェールでは、気候変動により干ばつと洪水が相次ぎ、以前から生産性が低かった農業にさらなる打撃を与えています。5歳未満児の約42%に慢性的な栄養不良による発育阻害が※1、生後6~23カ月の乳幼児の約23%には急性栄養不良が見られる※2など、事態は深刻です。
住民たちは、細々と営む農業からのわずかな収入で生活しており、気候変動が市場に与える影響についての知識ももたないため、家族を養うだけの食料や収入を得ることができません。

このプロジェクトでは、栄養不良の子どもを特定して医療機関につなげたり、食料の支給や保健ケアを行うなど、緊急のニーズに応えます。同時に、農業技術の指導や家畜の支給によって収入の手立てを増やし、安定的な食料確保を目指します。

※1 出典:The State of Food Security and Nutrition in the World 2018(Food and Agriculture Organization of the United Nations, International Fund for Agricultural Development, UNICEF, World Food Programme, World Health Organization)

※2 出典:Nutrition in Niger, Strengthening Resilience by Investing in Nutrition 2017(World Food Programme)

画像:食料の代わりに食べられる葉を集める母子

食料の代わりに食べられる葉を集める母子

画像:栄養不良児のための保健所で、食料の支給を待つ母親たち

栄養不良児のための保健所で、食料の支給を待つ母親たち

このプロジェクトの実現は、持続可能な開発目標(SDGs)の「目標2:飢餓をゼロに」「目標13:気候変動に具体的な対策を」に貢献します。

写真:目標2:飢餓をゼロに写真:目標13:気候変動に具体的な対策を

ニジェール地図

は支援対象地域
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プロジェクト番号
10309
活動の期間
2018年7月~2021年6月
実施地域

ドッソ活動地域内3コミューン、マラディ活動地域内1コミューン

【活動国詳細】ニジェール

活動内容
(支援策)
  • (緊急事態の軽減のために)食料支給、栄養不良児の特定と医療機関との連携
  • 農業生産性向上のための技術指導および農業用具・資材の支給
  • 学校菜園(12校)および家庭菜園(440世帯分)の普及
  • 収入増加のための家畜の導入、農産物市場の機能と動向の把握など
対象者
  • 5歳未満児
  • 妊産婦および授乳中の母親
  • 貧困世帯のうち、とくに脆弱な女性世帯主の家庭
  • 若年層(主に村落貯蓄貸付組合メンバー)

合計3080人(440世帯)

プロジェクト規模
1億2千万円
目指す成果
農業生産性の向上、脆弱な家計収入の強化、栄養習慣の改善、気候変動などの災害リスクの軽減能力の向上を通じて、恒常的な食料不足問題に対する地域住民のレジリエンス(回復力)を強化します。それにより、子どもの栄養状態が改善されることを目指します。

※各国の男女格差を測るグローバル・ジェンダー・ ギャップ指数(『The Global Gender Gap Report 2020』世界経済フォーラム)に、ニジェールは掲載なし

お問い合わせ

TEL:03-5481-6100(平日9:00~17:30)
E-mail:hello@plan-international.jp
※ SP(スポンサー)番号をお持ちの方は、その番号をお知らせください。

プロジェクトの進捗状況は、活動レポートでご報告しています。

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