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よく食べれば、よく学べるグローバル・プロジェクト

「学校給食と子どもの栄養改善」プロジェクト(カンボジア)

プロジェクトの概要

カンボジアは、ポル・ポト独裁政権時代の内戦で保健、教育などの社会サービスが壊滅的となりました。また、医師や教師など知識層のほとんどが殺害された結果、復興を担う人材が不足し、これが国の発展を阻む大きな原因となり、今でもアジア地域で最も貧しい国のひとつになっています。復興の遅れは、国民の栄養状態にも大きく影響しています。特に北部の貧困世帯では、米や自家栽培したわずかな野菜、川で捕った小魚などに頼っているため栄養不良状態です。子どもたちは朝食を取らずに登校し、空腹で授業に集中できず、成績不振で落第を繰り返し、中途退学するケースが後を絶ちません。学校や地域には子どもの栄養状態を把握して栄養指導を行う習慣もありません。
このプロジェクトでは国連世界食糧計画(WFP)と連携して、学校給食や学校菜園の導入、栄養指導などを通して子どもの栄養状態を改善するとともに、奨学金を付与して就学率の向上、退学率の低下を目指します。

カンボジア地図

は支援対象地域

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画像:楽しい給食時間。このあと授業が始まります

楽しい給食時間。このあと授業が始まります

画像:子どもたちが協力して学校菜園を運営

子どもたちが協力して学校菜園を運営

プロジェクト番号 NO.18306
実施地域 北西部シェムリアップ州、バッタンバン州、オドーミンチェイ州、北中部カンポントム州
【活動国詳細】カンボジア
活動の期間 2013年10月から2019年10月
活動内容(支援策)
  • 学校給食(587校、14万2891人)
  • 保護者向け保健栄養研修(216回)
  • 教師向け栄養教育研修(346人)
  • 調理室と食堂、かまどの建設
  • 学校菜園(529校)

<これまでの成果>
小学校や村の人々と協力して、子どもたちに朝食の給食を支給しています。学校菜園では、給食の食材となる野菜栽培を子どもたちが中心となりすすめています。保護者向けの研修では、地元で採れる食材を使った調理コンテストを行うなど、楽しく栄養改善について学んでいます。

対象者 4州の1064小学校に通う児童、約17万5394人と保護者、教師など
プロジェクトの規模 75万ドル(約8160万円)
目指す成果 朝食をとってから授業に参加することで、子どもたちの集中力が増し、より良く学ぶことができるようになること。また、給食支給や学校環境の改善を通して、親が進んで子どもたちを学校に通わせるようになること。これらを通して、就学率の向上と中途退学率の低下を目指します。さらに、学校給食を自分たちの力で長期的に継続できるよう、学校菜園の導入や地域の農家の収入増加を支援します。

※このプロジェクトは、国連世界食糧計画(WFP)と複数のプラン支援国と共同で実施します
※このプロジェクトの実現は、持続可能な開発目標(SDGs)の「目標3:すべての人に健康と福祉を」および「目標4:質の高い教育をみんなに」に貢献します

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