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(2024年10月29日更新)

プラン・インターナショナルは、2024年10月22日に、国際ガールズ・デーを記念したオンラインイベント「角田光代さんが出会ったロヒンギャの女の子たち」を開催しました。Zoomウェビナーで行ったイベントには、160名近くの方々がご参加くださいました。

作家・角田光代さんが見たロヒンギャ難民キャンプ、若者たちの現実とは

写真:難民キャンプの女の子たちと

難民キャンプの女の子たちと

プランの長年の支援者として数多くの活動国を訪ね、女の子たちとの出会いを重ねてきた作家の角田光代さん。2024年6月に、バングラデシュ南部コックスバザール県内にあるロヒンギャ難民キャンプを訪問し、プランが実施する「ロヒンギャ難民の識字教育」プロジェクトを視察されました。

イベントでは、10月11日の「国際ガールズ・デー」とプランの活動紹介の後、角田さんに同行したプロジェクト担当の内海職員より、「世界で最も迫害された民族」と呼ばれるロヒンギャの人々が難民となった経緯や、過密した難民キャンプの現状などを解説。その後、角田さんが実際に難民キャンプ内を歩かれて感じたことを、現地で撮影した写真を見ながらお話しいただきました。

教育がもたらす希望

写真:熱心に学ぶ女の子たち

熱心に学ぶ女の子たち

プランが運営する識字教室で、若者たちの熱狂的ともいえる学びの様子に衝撃を受けたと語った角田さん。「母国ミャンマーで迫害され、難民キャンプでも労働や教育の自由を奪われている若者にとって、教室に来て勉強すること、つまり『やることがある』ということが、どれだけ人を救うのか、非常に考えさせられた」と話されました。また、女の子たちが口を揃えて「同じ教育を子どもに受けさせたい」と将来の夢を語る姿に女性の強さを感じたと語り、女性が教育を受けることは次世代にまで繋がると述べられました。参加者の方々からも多くご感想が寄せられました。その一部をご紹介します。

参加者の声

イベントの構成が素晴らしかったです。ロヒンギャの詳細、活動自体の詳細、そして現地体験のお話を段階的にしていただき、90分の中でロヒンギャに関する解像度がとても上がりました。お二人が感じられたことをわかりやすく言語化していただき、彼らの生活の希望、それと同時に課題、問題についてとても伝わってきました。非常に学びの多いオンラインイベントでした。ありがとうございました。

ロヒンギャについての報道が少なくなっていたので、現況がわかり、また具体的な支援方法も知ることができて、大変よかったです。角田さんがおっしゃっていたように、先が見えない状況のなかでも、若い人たちの学ぶことへの意欲や楽しいと感じられる心の状態に、希望を感じられました。武闘組織に向かうのではなく、人との対話で人道的解決がみられるようにと願います。

ロヒンギャの複雑で困難な問題に私自身が希望を持てないが、角田さんが言った「識字教室にファン(注:扇風機)がついたという事実に目を向けていく」という言葉が印象に残った。大変で劣悪な難民キャンプの環境でも生きていく人間の逞しさも感じた。

ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

画像:若者の未来を変える「ロヒンギャ難民の識字教育」プロジェクト

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