(2025年05月21日更新)
ガザ北部の避難民キャンプで暮らす11歳の女の子、エリンさんは、破壊された家、通えなくなった学校、そして奪われた日常のなかで、「未来を取り戻したい」と願い続けています。
彼女はこの想いを胸に、自らの体験と希望を詩に綴りました。詩の最後に、世界の首脳たちにこう問いかけます。
「どうか子どもたちの声を聞いてください。正義の言葉で応えてください」
エリンさんが詩を朗読し、自身の言葉で想いを語る動画をこちらからご覧ください。
エリンさんの詩
わたしは、不当にあつかわれた子ども
みんなの心にむかって呼びかけます
不公平な世界にも呼びかけます
わたしは声を上げ、そしてこれからも上げつづけます
――「わたしの国に帰りたい」と
わたしは、不当にあつかわれた子ども
わたしは、いろいろなものを奪われた子ども
そして、世界に向かって話しかける子ども
心が石みたいに冷たくなった人たち
良心が消えてしまった人たちへ
どんな言葉を使っても
ガザのわたしたち子どもがうけた
不正のすべては言いあらわせません
爆弾と火薬、貧しさと包囲が
わたしたちの夢をこわし
眠りを奪いました
わたしは世界に問います
自分の家族や国をえらべる人なんているの?
人生や死をえらべる人なんているの?
世界のリーダーたち、どうかこたえてください
正義の言葉を聞かせてほしいのに
わたしたちは ひそかに見捨てられてしまったのでしょうか
プラン・インターナショナルの人道支援チームは、エジプトやヨルダンなどの周辺国を拠点として、現地パートナーと協力し、ガザで人道支援を実施しています。同時に、民間人の保護、人道支援の円滑かつ安全なアクセス、そして人道支援物資・人道支援関係者への攻撃の停止を求めて、積極的に提言活動も行っています。






