(2026年01月22日更新)
「Gift of Hope~ギフト・オブ・ホープ~」は、困難な状況にある子どもたちにギフトを贈り、笑顔と希望を届けるキャンペーンです。
一つひとつのギフトには、子どもたちの未来を思い、寄り添い続ける現地スタッフの切実な願いが込められています。ここでは、日々現場で活動するスタッフから届いた、日本の皆さまへの感謝のメッセージをお届けします。
【バングラデシュ】アリファ・タスニム・リパ職員
ギフト・オブ・ホープは、バングラデシュのロヒンギャの子どもや若者を支える重要な役割を果たしています。難民キャンプでは猛暑や豪雨、長距離移動が学びを妨げ、雨季に傘がないと識字クラスに通えず、学習の遅れや中途退学のリスクが高まります。こうした環境のなかで、傘やリュックは単なる物資ではなく、教育へのアクセスと子どもたちの安全を守るために欠かせない必需品となっています。さらに、ロヒンギャの文化では、結婚した女の子や若い女性が外出する際に傘を使うことが求められるため、女性学習者にとっても特に重要です。
ギフトを受け取った子どもたちは「自分は大切にされている」と感じ、学び続ける力を得ることができます。皆さまのご支援は、単なる贈り物ではなく、希望と前向きな気持ち、そして学び続ける勇気を与えるものです。困難な状況のなかでも夢を追い続けられるようにしてくださったことに、子どもたちを代表して心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
【スーダン】エスバ・ハビーブ職員
紛争から避難してきた女性や女の子たちに生理用品を配布するため、ポートスーダンの避難場所に来ています。女の子や女性たちは、「個人の」衛生用品を入手するのが困難です。不衛生な代用品でやり過ごしているため、健康や生殖に悪影響がおよぶ可能性があります。衛生用品の不足は、女の子や女性たちの日常生活に負の影響をもたらします。
特に生理中は、学校にいけない、外に出られない原因になっているからです。生理用品を届けることは、女の子や女性たちに自信を与え、普通の暮らしを続ける力になります。社会的なつながりを感じることで、安心し、幸せと感謝の気持ちを持てるようになるのです。この支援は、単なる物資提供ではありません。それは大きな心の支えとなり、人生を前向きに変える力になるのです。プランは、女の子や女性の尊厳と自信を守るため、衛生用品を届けています。この取り組みを支えてくださる日本の皆さんへ、ポートスーダンから心より感謝します。
【カンボジア】チャントラ・レン職員
プランはカンボジアシェムリアップの農村地域で学校給食の導入を支援し、給食の食材を栽培する学校菜園を開設しました。そこでは野菜の栽培と結びつけた授業も行われています。しかし、用具が足りていません。順番で使うと全員が経験するまで時間がかかり、その間、生徒たちは退屈してしまいます。自宅から重い農具を持参する生徒もいますが、通学時のケガをいつも心配しています。
ギフト・オブ・ホープを通じて農具や野菜の種苗をいただけると、学校菜園での活動は格段に効率的になります。学校菜園で展開されている算数、クメール語、科学などの授業では、生徒たちが子どもにも使いやすい農業用品を使ってより多く実習する機会を得ることができるので、学校菜園での活動にこれまで以上に熱中するに違いありません。野菜の収穫量も生徒たちの成績も上がることでしょう。日本からのご支援に心から感謝申し上げます。
【グアテマラ】アンへラ・ポル職員
グアテマラでは教育は最も深刻な課題のひとつです。特に先住民族のコミュニティでは、小学校を卒業した後に中学校へ進学できる子どもが非常に限られており、女性の中学校教育の修了率は極めて低い状況にあります。ギフト・オブ・ホープを通じて先住民族の女性たちに奨学金を届け、学びの機会を継続的に支援することは、男性優位の文化的慣習を打ち破り、社会規範を少しずつ変えていく大きな一歩となります。
この支援が女の子たちの未来を広げ、教育を通して自らの暮らしを切り開こうとする姿が地域の模範にもなるでしょう。マヤ・キチェ族の女性として、キチェの先住民族の女性たちが質の高い教育を受けられるよう協力くださる日本の支援者の皆さまに、心から感謝申し上げます。女の子たちの現実を変えるために、一つひとつのご支援が大きな力となっています。
皆さまの温かいご支援にあらためてお礼を申し上げます。引き続きのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。







