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女の子や若い女性が安心して暮らせるまちとは?~ユースの意識調査を実施中~

お知らせ

女の子だから

更新)

プラン・インターナショナルは2018年の国際ガールズ・デーに合わせて、2018年5~8月に「まちの安全性に関する意識調査」を行いました。東京を含む世界の22都市の安全度について、各国の識者に依頼しランキング形式で発表をするものです。

この調査にならい、プランの学生グループG-SChooLが、自分たちを取り巻くまちの安全について、同世代への意識調査を2018年8~9月に行っています。結果は、プランの世界22都市の安全度ランキング調査結果とともに、10月3日に発表します。

写真:I Speak For Change

  • *G-SChooLとは?
    G-SChooLは国際協力や途上国支援について学び、プラン・インターナショナルの活動の理解の輪を広げる活動をしている学生グループです。国際協力や途上国支援に関わりたいという学生が集まり、ともに学び、ともに活動しています。2010年5月に発足し、同世代向けのイベントやワークショップを開催しています。

日常にひそむ危険について調査

G-SChooLが行う意識調査は、日常生活において、日本の女の子や若い女性が安全に生活を送れているか、また周囲の人々がどのような意識をもっているかを測るものです。日常にひそむ危険がどう女の子の生活に影響を与えているかの分析、防止策、必要な対応策を関係省庁に伝え、提言と意見交換を行うとともに、同世代にむけたメッセージの発信を目指しています。メンバーが日本のユースむけに質問項目を検討、集計や分析もユース自身が行います。

調査分析にむけたトレーニングを実施

意識調査を行うにあたり、8月29日にG-SChooLメンバーを対象に日本の女の子や若い女性が直面するジェンダー課題やハラスメント、性暴力など、ジェンダーに基づく暴力について学ぶトレーニングを行いました。

当日は、プランのジェンダーアドバイザーでジャーナリストの福沢恵子氏に、「いま、ユースが知っておくべきジェンダー課題」と題した講義をしていただきました。日本の女の子や女性の「生きづらさ」、セクシュアル・ハラスメントの種類、ハラスメントに遭遇したときの対応など、具体的な対処法をお話しいただきました。

写真:福沢氏による講義

福沢氏による講義

また、「差別や暴力はどのような理由があっても許されるものではない。自分が当事者になった場合、友人が当事者となった場合の両方の対処法をあらかじめ考えておくことはとても重要です」というメッセージをいただきました。

写真:「ジェンダーに基づく暴力」のワークショップ

「ジェンダーに基づく暴力」のワークショップ

午後は、大学でセクシュアル・コンセント(性的同意)についてのハンドブックを配布し、啓発活動を行っている大学生と大学院生の2人が、ロールプレイングを通じて、セクシュアル・コンセントについて理解を深めるワークショップを実施。同世代のユース同士で学びを深める貴重な機会となりました。

写真:大学で配布しているハンドブック

大学で配布しているハンドブック

参加者の声

  • トレーニングに参加して国内外のジェンダー課題についてさまざまなことを知り、改めてジェンダー不平等は世界共通の問題であると認識することができました。今回のトレーニングで学んだことを基にアンケートを分析し、ユースの視点からよりよい提言を作成できるよう頑張ります。(横田さん 高校3年生)
  • トレーニングに参加し、性差別の現状やジェンダーに基づく暴力について知り、性的同意という概念など実践的なことを学ぶ機会に恵まれました。今まで以上にジェンダー平等の意識を同世代のユースに広めていこうと強く思いました。(土田さん 高校3年生)

ユースによる意識調査の結果をどうぞお楽しみに。

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