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パンデミックの影響を受ける女の子たち~パラグアイ~

世界の各地から

(2020/07/20更新)

パラグアイは近隣の中南米諸国に比べて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の封じ込めに成功している国の一つです。政府による学校や国境の閉鎖、公共のイベントや夜間外出禁止令の発令などの厳格な封鎖措置が功を奏したことにもよります。しかし、女の子と若い女性は、パンデミックによる隔離政策の影で、暴力、早すぎる結婚、貧困などの二次的影響を受けます。
パラグアイの女の子たちが今を語る動画で、感染拡大の影響を分かりやすくご覧いただけます。

【動画】女の子の声を聞いてください~COVID-19感染拡大の影響~(パラグアイ)/プラン・インターナショナル・ジャパン (2分32秒)

貧困によって生じる教育格差

長期にわたるロックダウンは、極度の貧困に陥っているパラグアイの家庭に大きな影響を与えています。長期にわたるロックダウンは、極度の貧困に陥っているパラグアイの家庭に大きな影響を与えています。困窮している家庭は教育に支払う資力がないため、学校閉鎖による混乱が拡大しています。

写真:リリアンさん 13歳

リリアンさん 13歳

パラグアリ・グアイラ活動地域に両親と弟と一緒に暮らす13歳のリリアンさんは、学校閉鎖による教育の混乱に巻き込まれている一人です。インターネットにアクセスすることができず、勉強にも取り組めないため、ひとり置き去りにされているような気持ちになっています。
「私の勉強は、とてもひどい状況です。自分の携帯電話を持っていないので、オンライン学習プラットフォームにアクセスできません。住んでいるコミュニティには電波状態のあまりよくないインターネット回線がありますが、使用料が払えず私は使うことができません。

クラスメートともほとんど連絡がとれていません。学校に行き、友だちと過ごせないことが一番さみしいです。女の子は家の家事負担も大きいと思います。家事は女の子や女性の仕事であるとみんなが思っているからです」

家事負担のしわ寄せは女の子に

伝統的な固定概念と社会的規範は、学校閉鎖による女の子の中途退学者を増やします。パンデミック中のみならず、学校再開後も女の子たちの生活、人生に影響します。

リリアンさんのような社会から取り残されている女の子を支援するために、プラン・インターナショナルは「キアラと学ぼう!」という冊子を作成しました。科学を愛する異星人の女の子キアラが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ方法を含め、感染症について子どもたちにわかりやすい情報を提供する内容です。自宅待機中に起こる暴力をみつけ報告する方法や、男の子と女の子の間の家事の配分についてのアドバイスも掲載しているほか、子どもたちが家でできる楽しい活動を提案しています。

写真:家畜の世話をするリリアンさん

家畜の世話をするリリアンさん

写真:プランが作成した冊子を読む

プランが作成した冊子を読む

衛生キット配布、食料支援を実施

パラグアイの労働者の65%は、非公式な経済活動で日々の生計を立てているため、隔離政策はそうした人々の家計を直撃しています。2019年の干ばつによりすでに経済的影響を受けているパラグアイ。そこへ、今回の新型コロナウイルスのパンデミックにより、さらに経済状況の悪化がすすんでいます。プランは、11~18歳の女の子と若者たちへの衛生キットの配布を開始。先住民を含む特に厳しい経済状況にある家庭へは、食料支援を実施しています。これまでに、プラン・スポンサーシップに参加している家庭約5300世帯を含む1万6000世帯以上へ配布を行いました。

写真:配布された衛生キットと食料

配布された衛生キットと食料

パラグアイでの隔離政策は少しずつ緩和されはじめています。リリアンさんは、生活が通常に戻り、学校が再開するのを楽しみにしています。 「女の子たちは、信念と希望、そしてこの状況に打ち勝つちからを持つことが大切です。この状況はもうじき終わり、私たちはまた以前のように一緒になれることを信じています」

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