本文へ移動

【経過報告】ラオス「女の子の衛生改善」プロジェクト

(2024年11月06日更新)

プラン・インターナショナルは、2023年3月から、ラオスで「女の子の衛生改善」プロジェクトを実施しています。現在までの活動の進捗をご報告します。

プロジェクト背景

写真:「女の子の衛生改善」プロジェクト

ラオス北部の山岳地域にあるウドムサイ県では、貧困率の高さに加え、安全な水を利用できないことが大きな課題となっています。特にラー郡とナモー郡では、多くの学校に子どもたちが安心して使える給水・衛生設備が備わっていません。子どもたちは清潔な水を飲むことや、安心して手洗いや用を足すことが困難な状況です。また、月経に対処するための設備や、月経衛生管理について学ぶ機会も限られています。

寄付手続きに進む 毎月の寄付 すでに選択しています。 画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。

今回の寄付(1回)はこちらから今回の寄付(1回)をすでに選択しています。
画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。

活動のハイライト

  • 写真:完成した学校トイレと子どもたち
    完成した学校トイレと子どもたち
  • 写真:配布した補助教材で衛生について学ぶ生徒クラブ
    配布した補助教材で衛生について学ぶ生徒クラブ
  • 写真:中学校向け月経衛生管理トレーナー研修
    中学校向け月経衛生管理トレーナー研修
  • 写真:建設した手洗い場で正しい手洗いを練習する子どもたち
    建設した手洗い場で正しい手洗いを練習する子どもたち
  • 写真:生徒クラブ主体の保護者向け啓発活動
    生徒クラブ主体の保護者向け啓発活動
  • 写真:生理について話す女の子
    生理について話す女の子
  • 写真:完成した学校トイレと子どもたち
  • 写真:配布した補助教材で衛生について学ぶ生徒クラブ
  • 写真:中学校向け月経衛生管理トレーナー研修
  • 写真:建設した手洗い場で正しい手洗いを練習する子どもたち
  • 写真:生徒クラブ主体の保護者向け啓発活動
  • 写真:生理について話す女の子

活動内容

学校で月経衛生管理の対応のキーパーソンとなっている小中学校の教師に対して、月経衛生管理に関する研修を行いました。プロジェクトの対象地域では、女性教師が不足しており、男性教師が生理について子どもたちに教えることが困難な背景があります。
研修では、生理ナプキンの使用方法を実演したほか、繰り返し使える布製生理ナプキンの作り方を教えるなど、実践的な取り組みを行いました。また、各校で月経衛生管理の担当教師を配置し、困っている子どもがいるときに児童・生徒代表が先生に相談することで、生理に関するサポートをタイムリーに提供する仕組みがつくられました。
「生理は恥ずかしいことでも、怖がることでもない」ということを教師から伝えることで、子どもたちは以前より安心して周りにサポートを求めることができるようになっています。

現地の声

スゥクさん、40歳、小学校教師

私の学校では、女の子が生理になったとき、教師から生理用ナプキンをもらうことを怖がるという課題があります。プロジェクトの1年目に、5年生の女の子が教室の外に一人で座っているのを見かけました。彼女にどうしたのかと尋ねると、「生理が来てショックで教室に入りたくない」と答えました。彼女はクラスメートに生理が理由でいじめられるのではないかと心配だったのです。私は彼女に月経について説明し、月経は悪いことではなく、女の子なら誰でも経験することだと言いました。月経衛生管理の担当として、彼女に生理用ナプキンを渡し、自分の体を清潔にした後のナプキンの使い方を教えました。

主な活動の成果

地域 ウドムサイ県 ラー郡、ナモー郡
期間 3年(2023年3月~2026年6月)
2024年度
主な支援内容と対象
  • 小中学校における給水システムの設置、衛生設備(男女別トイレ、バリアフリートイレ、手洗い場)の建設および修理(7校)
  • 衛生設備の維持管理トレーニング(30校、教師、住民等490人、うち女性200人)
  • 小学校における学校衛生環境評価に関する教師トレーニング(24校、校長と教師92人、うち女性32人)
  • 中学校における月経衛生管理に関する教師トレーニング(6校、校長と教師24人、うち女性6人)
  • 衛生教育、月経衛生管理に関する補助教材の作成と配布(30校)
  • 月経衛生管理に関する生徒クラブの活動の教師トレーニング(6校、校長と教師15人、うち女性2人)
  • 月経衛生管理に関する生徒クラブの活動(生徒86人)
  • コミュニティ代表者を対象とする衛生啓発活動(30村、住民、学校関係者810人、うち女性389人)
  • 保護者を対象とする衛生啓発活動(30村、保護者、学校関係者702人、うち女性375人)

寄付手続きに進む 毎月の寄付 すでに選択しています。 画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。

今回の寄付(1回)はこちらから今回の寄付(1回)をすでに選択しています。
画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。

活動レポートTOP

トップへ