(2025年06月24日更新)
プロジェクトで配布した教材
ラオス北部の山岳地域にあるウドムサイ県では、多くの学校で子どもたちが安心して使える給水・衛生設備が備わっていません。子どもたちは清潔な水を飲むことや、安心して手洗いや用を足すことが困難な状況です。また、月経に対処するための設備や、月経衛生管理について学ぶ機会も限られています。
プラン・インターナショナルは2023年3月に「女の子の衛生改善」プロジェクトを開始。小中学校の子どもたちの衛生習慣の改善を支援するとともに、生徒クラブを通じて、月経衛生管理を含む包括的性教育に関する保護者の意識啓発に取り組んでいます。
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活動の主役は子どもたち!学びの成果は家庭へ、そして地域へ
ナモー郡で行ったイベントでの寸劇
活動も3年目に入り、生徒クラブの子どもたちが、保護者に対して「性と生殖に関する健康と権利(SRHR)」をテーマにしたファッションショーや寸劇を堂々と披露するなど、性に関する意識や行動が大きく変わりつつあります。子どもたちの変化を目の当たりにした保護者たちも、プロジェクトに協力的になり、コミュニティにも前向きな変化が起こっています。
仲間との学び合いで育むSRHRの正しい知識とスキル
中学校の生徒たちを対象とした「生徒クラブ」では、思春期の身体と心の変化をはじめ、「NOの伝え方」や「子どもの権利」など、自分を大切にするための方法なども教えています。寸劇やファッションショーのほか、生理用ナプキンや避妊具の使い方のデモンストレーションを行うなど、子どもたち同士が主体的に学びあい、自由に話し合える雰囲気づくりを工夫しています。
生理はタブーではないことを啓発するためのファッションショー
対象6校では、SRHRに関して正しい知識と肯定的な態度を持つ子どもの割合が、プロジェクト開始時の32.4%から84.3%へと大幅に向上しました(2年次終了時点)。プランは、教師へのトレーニングや生徒クラブによる保護者向けイベントの支援を通じて、子どもたちが今後も楽しみながらSRHRに関する知識と前向きな意識をさらに高められるよう後押ししています。
生徒クラブに参加する子ども・保護者の声
チッタヤさん
卒業後、生徒クラブの後輩を見守るチッタヤさん
生徒クラブに参加し、生理用ナプキンなどの月経衛生管理に関するグッズや啓発ポスターなどを活用したファッションショーを企画したり、イベントの司会を務めたりするのがとても楽しいです。SRHRについて学び、特に月経はごく普通に起こることだと分かったので、友だちとも、恥ずかしがらずに話せるようになりました。生徒クラブの活動を通じて、私たちは自信をつけ、月経などに対処する準備もできました。現在は中学校を卒業して高校に進学しましたが、生徒クラブの活動がないので残念です。
チャンマニーさん(チッタヤさんの母親)
娘のチッタヤさんの変化を語るチャンマニーさん
「生徒クラブの活動を通じて、私の娘は、人前でSRHRについて、恥ずかしがらずに積極的に話すことができるようになりました。このプロジェクトを通じて、私の娘や他の生徒たちが生徒クラブの活動を続けられることを願っています」
現地から届いた動画では、生徒クラブの子どもたちのいきいきとした様子や、教員・保護者から見た子どもたちの変化、プロジェクトへの期待を、現地スタッフやラオス駐在員・水上職員(インタビュー当時)のメッセージとともにご紹介しています。ぜひご覧ください。
「女の子の衛生改善」プロジェクト(ラオス) / プラン・インターナショナル(4分50秒)
生理は恥ずかしいものじゃない!ラオス生徒クラブの取り組み~国際ガールズ・デーでSRHRについて発信 / プラン・インターナショナル(1分19秒)
ラオスの子どもたちが、自分の心と身体の変化を学び続けることができるよう、今後ともプロジェクトへの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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