(2025年08月27日更新)
寄付の募集を締め切りました。ご支援いただきありがとうございました。
飢饉に直面するガザ地区では、今この瞬間も子どもたちが空腹と渇きに耐えており、わずか1日の遅れが命を左右しかねない危機的状況が続いています。プラン・インターナショナルは、現在ガザに人道支援物資を運び入れることができる数少ない国際NGOとして、パートナー団体とともに支援活動に奔走しています。
寄付募集の呼びかけに応じてくださった皆さまに心よりお礼を申し上げます。ご寄付によって実現したこれまでの成果をご報告するとともに、なお不足している支援についてお伝えします。
命をつなぐための支援を届けました
これまでにプランが手配したトラック10台が無事ガザへ入域。以下の支援物資を9万7,000人以上に届けることができました。
- 食料セット:4万5,000人分(トラック10台、3日分の配給)
- 温かい食事:4万5,000人分(1万5,000食を提供)
- 安全な飲料水:7,672人分(1,370世帯に1日2~4リットル)

ガザ地区に入るプランのトラック

給水支援
ガザで起きている「飢饉」を食い止めるために
ガザに人道支援物資を運び入れるために一時的に設置されたルートはまだ確保されていますが、人々が直面している状況は過酷さを増しています。国連関連組織の「統合食料安全保障フェーズ分類(IPC)」は8月22日、ガザ地区で飢餓の最も深刻な状態である「飢饉」が起きていると発表。9月末までに住民の約3分の1(約64万人)が飢饉に、2026年6月までに約13万人の子どもが急性栄養不良に陥ると報告しています。
人為的ともいえるガザの人道危機を止めるためには、“支援の窓”が開いているこの機会を生かさなければなりません。しかし、新たなトラックや物資を確実に手配するための資金は現時点で枯渇しており、早急な追加資金がなければ配送の継続が困難になる恐れもあります。
プランは現在、エジプト赤新月社経由で14台のトラックを手配。それらは物資の搬入待機中です。また、9月には500人以上の子どもたちに向けた緊急下の教育プログラムも準備中です。命を守る支援、そして、子どもたちの未来を守る支援を前進させるため、引き続き皆さまのご協力を必要としています。
ガザにおける死者・負傷者数(2025年8月6日時点)
- 死者数:6万1,000人以上(うち子ども1万8,430人)
- 栄養不良関連死:193人(うち子ども96人)
- 負傷者数:15万1,000人以上






