本文へ移動

ネパールの子どもたちから喜びの声が届きました!~希望の贈り物「ギフト・オブ・ホープ」~

(2025年09月19日更新)

「Gift of Hope~ギフト・オブ・ホープ~」は、自然災害や紛争の影響を受けたり、「女の子だから」という理由で弱い立場に置かれている子どもたち、少数民族や難民の若者たちに、プロジェクトを通じてギフトを贈るご寄付のかたちです。

学び続けたいと願う子どもたちに贈る「通学応援セット」

ネパール南部のマデシ州。開発から取り残されたこの地には、「排除されたグループ」とも呼ばれる少数民族マデシの人々が多く暮らしています。教育の質や就学支援が不足し、多くの子どもが学校に通えていません。

昨年の「ギフト・オブ・ホープ」では、小学校1年生から8年生までの240人に「通学応援セット」を配付。ノート・鉛筆・定規などの文具、ハンカチ・石けん・歯ブラシなどの衛生用品、さらに靴・制服・通学バッグを揃え、学びを後押しします。対象の子どもたちは「経済的困窮」「親を失った」「障害がある」など6つの基準に基づき、学校や地域行政と相談して決められました。

ギフトを受け取った子どもたちと家族の声をご紹介します。

  • 写真:チャンドリカさん(6歳、小学校1年生)

    チャンドリカさん(6歳、小学校1年生)

    ダリット(不可触民)のコミュニティで、知的障害のある父・弟妹・祖父母と暮らしています。数年前に母を亡くし、父の日雇い収入だけでは生活がとても厳しい状況です。

    「学校から帰ったら弟妹の世話や家のお手伝いをします。ノートも鉛筆も買えず、ずっと裸足で通っていました。お父さんが私のために頑張ってくれているのは知っているけど、通学応援セットをもらえて本当に安心しました。いちばんのお気に入りは靴です。靴をはいて学校に行くのが楽しみです」

  • 写真:シヴナートさん(8歳、小学校2年生)

    シヴナートさん(8歳、小学校2年生)

    シヴナートさんは重度の障害を抱えており、ダリットのコミュニティで母親と一緒に母方の実家に暮らしています。家計の担い手である祖父のディネシュワルさんの支えで、通学を続けています。

    「新しいかばんや鉛筆をもらえて、すごくうれしいです。学校に行くのがもっと楽しみになりました」

  • 写真:ディネシュワルさん(シヴナートさんの祖父)

    シヴナートさんと祖父のディネシュワルさん(右)

    ディネシュワルさん(シヴナートさんの祖父)

    「このたびのギフトは、孫の学校生活にとても役立っています。来年度も使えるほど十分なご支援をいただき、本当に感謝しています。孫はとても喜び、勉強を続ける意欲がさらに高まりました。私の経済的な負担も和らぎ、孫がさらに成長できる環境をいただけたことをありがたく思います」

  • 写真:ソヌさん(13歳、小学校5年生)

    ソヌさん(13歳、小学校5年生)

    ソヌさんは両親が離婚し、祖父母に預けられました。ダリットのコミュニティで暮らし、収入源は祖父のわずかな稼ぎのみ。生活は厳しいものの、祖母の励ましにより、ソヌさんは困難のなかでも学業を続けています。

    「うちはとても貧しく、学校に行くためのノートやペンをそろえるのがむずかしかったです。だから、この通学応援セットをいただきすごくうれしいです。新しいノートやペンを使って勉強するのが楽しみです。勉強がむずかしいと感じることもあるけれど、これからも学び続けたいです」

  • 写真:ビマラさん(ソヌさんの祖母)

    ソヌさんと祖母のビマラさん(右)

    ビマラさん(ソヌさんの祖母)

    「孫がいただいた通学応援セットに心から感謝しています。私たちの暮らしはとても厳しく、大家族を支えていくのは本当に大変です。収入を得ているのは夫だけですが、私はどんな犠牲を払っても孫の教育を支えると誓いました。彼には障害に負けず学びを続け、自らの力で立ち、尊厳ある人生を歩んでほしい。そして、いつか弟たちの支えにもなってほしいと願っています」

ギフトは、困難な状況にあっても学びをあきらめず、前を向いて歩み続ける子どもたちの支えになっています。ご支援くださり誠にありがとうございます。


2025年の「Gift of Hope~ギフト・オブ・ホープ~」の募集を開始しました。
世界中の弱い立場に置かれている子どもたちや若者が未来プランを変えていけるギフトを。皆さまのご協力をお待ちしています。

あなたのご寄付が、子どもたちや若者の未来を変える大きな力になります。

ギフト・オブ・ホープ

活動レポートTOP

トップへ