(2025年10月30日更新)
プラン・インターナショナルは、2023年1月から※国内支援事業「女の子のための居場所・相談」プロジェクトを実施しています。現在までの活動の進捗をご報告します。
- ※2020年6月よりパイロット事業として本事業を開始しています
プロジェクト背景
女の子が差別や偏見によって置かれている困難な状況は、途上国に限ったことではありません。新型コロナウイルス感染症のパンデミック以降、日本でも若年女性の自殺率の上昇が問題となっています。その背景にはジェンダー不平等による経済的困窮や暴力の問題に加えて、18歳以降の若者を支援する公的な制度が乏しいことがあげられます。
このプロジェクトでは、15歳から24歳の女の子のための居場所「わたカフェ」(東京都豊島区)と、全国からアクセスできる「チャット相談」を提供し、貧困や暴力を背景に、家族など身近な人を頼れず孤立している日本の女の子と若年女性を支援しています。
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活動のハイライト
活動内容
家庭や身近な人を頼ることが難しい若年女性が、生活の先行きや人間関係、健康などに不安や困りごとを抱えたときに頼れる場として、「わたカフェ」と「チャット相談」を通年で運営しました。
「わたカフェ」では、273人(延べ3,124人)に食事や日用品を提供。クリスマスや七夕などの季節行事や小物づくりなどを通じて交流の機会をつくり、生活を切り詰めて暮らしている女の子や、交流の場が少ない女の子が楽しい時間を過ごせるよう工夫しました。利用者との間に築いた信頼関係を基に、困りごとの相談も受けました。
2024年末には利用ニーズの増加に対応するため、移転しました。新しい「わたカフェ」は定員が従来の約1.5倍に増え、横になってくつろげる小あがりスペースも新設。さらに相談スペースを2室に増やしたことで、個別面談の待ち時間を短縮できるようになりました。
「チャット相談」は、女の子がどこからでもアクセスできる利点を生かし、「わたカフェ」に来ることが難しい地方在住の女の子など2,006人から相談を受けました。
行政や大学、NPO等から視察を年間52件275人受け入れたほか、支援者や市民向けの講座を通じて373人に対し、意思や気持ちに寄り添って困難を抱えた女の子の自立を支援する手法を啓発しました。
また、東京都世田谷区から2年間のモデル事業として助成を受け、15歳から24歳の女の子が利用できる居場所「ゆうカフェ」を2025年8月より東京・下北沢に開所。行政とも連携しながら、困難に直面した若年女性が孤立しない地域づくりを促進していきます。
主な活動の成果
| 地域 | 日本 |
|---|---|
| 期間 | 2023年1月~
|
| 2025年度 主な支援内容と対象 |
15歳から24歳の女の子が安心して過ごせる居場所の提供
有資格者による専門相談の提供
東京都豊島区および周辺市区の行政、市民への啓発活動
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利用者の声
Aさん(わたカフェ利用者、18歳)
どこに自分の居場所があるのか、自分がどこにいていいのか分からないので、無償でただ見返りなく居させてもらえる場所、「わたカフェ」は自分にとって優しい特別な場所に感じる
Bさん(わたカフェ利用者、20歳)
「わたカフェ」は、私にとっては、いちばん安心していられる場所。なかなかこられなくても、「わたカフェ」があることが安心になる
Cさん(わたカフェ利用者、24歳)
「わたカフェ」で相談したら、今の状況でもできそうなことを一緒に考えてくれたり、ネガティブな考えをポジティブに言い換えてくれたり、自分では見えていなかった部分に気づかせてくれた
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