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日本の女の子への支援報告書 「女の子と若年女性にとっての居場所~『わたカフェ』の現場での気づきから~」が発行されました

(2024年06月11日更新)

プラン・インターナショナルは、国内支援事業の一環として、コロナ禍の最中の2020年8月、東京・池袋に女の子と若年女性のための居場所、「わたカフェ」をオープンさせました。生きづらさを抱える女の子たちを支援するために、これまでさまざまな取り組みを行ってきましたが、このたび、そこで得た知見や培ったノウハウを一冊の報告書にまとめました。

現場だからこそ見える「女の子の不安や生きづらさ」を可視化した一冊

雇用・賃金の男女格差、家庭や社会における性別役割分担、ジェンダーに基づく暴力……。家庭や社会に余裕がなくなるなか、女の子や若年女性は、こうした問題を一人で抱え込まなくてはならないケースが増えています。
そんななか、「わたカフェ」では、女の子たちに安心して過ごせる居場所を提供し、社会福祉士や臨床心理士、助産師らがさまざまな悩みの相談に乗ることで、前向きに人生を切り拓けるようサポートをしています。
この報告書では、日々現場で女の子たちに向き合ってきたスタッフが、以下のようにさまざまな角度から、女の子の生きづらさや、それに寄り添うノウハウについて掘り下げています。

報告書の主な内容

  • 「女の子・若年女性の生きづらさ~約260人のデータから」
  • 「居場所・相談員に期待すること~「わたカフェ」を利用した女の子の声から」
  • 「居場所スタッフ座談会~女の子に信頼してもらうために必要なこと・姿勢」
  • 「専門家の視点から~自己責任論ではなく、女の子の問題の可視化と理解を」
  • 「居場所運営のTips集」

理解を深める一歩に

日本国内の若者や子どもたち、特に女の子の貧困や生きづらさはなかなか可視化されていません。ともすると、自己責任論により追い詰められてしまうケースもあります。
まずは、彼女たちの抱える問題の背景や経緯、思いへの理解を広めることが大切であると、プランや「わたカフェ」のスタッフは考えています。
この報告書は、居場所・相談事業に関わる方々に活用いただくことを目的に発行されましたが、ぜひ一般の皆さまにも、この冊子を通じて理解を深めていただければと思います。

この報告書、「わたカフェ」に関するお問い合わせ

「報告書に関する講演を依頼したい」「研修でこの報告書を活用したい」などのお問い合わせは、以下までお願いいたします。
「わたカフェ」担当:watacafe@plan-international.jp
TEL:03-6786-3084

「わたカフェ」とは

写真:国内支援事業グループ 社会福祉士 福田 愛

「生きづらさ」を抱える15〜24歳の女の子と若年女性の保護と心のケアを目的に、プランが東京・池袋に開設した、安心して過ごせる居場所です。
経験豊富な社会福祉士・精神保健福祉士、臨床心理士、助産師などが時間をかけて話を聞きます。一人ひとりの気持ちに寄り添い、問題を理解し、解決へ導く方向へつなぐ相談活動を行っています。
https://www.watacafe.jp/

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