(2026年08月06日更新)
2026年7月28日に熊本県で発生した地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
プラン・インターナショナルは、熊本県のパートナー団体と連携し、被災した子どもたちと家族への支援活動を行っています。今回プラン職員が現地で実施した活動を通じて見えてきたニーズとともに、詳しい活動内容をご報告します。
被災した子どもたちとその家族に、安心を届けるために。
寄付手続きに進む すでに選択しています。 画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。
クレジットカード/各種Pay決済/コンビニからの寄付
寄付先名称は「緊急下の子ども支援プロジェクト」と表示されますが、ご寄付は緊急支援活動に活用されます。
災害ボランティアセンターの立ち上げを支援
平成28年熊本地震や令和2年7月豪雨、令和7年8月豪雨など、これまでも大規模な自然災害を経験してきた熊本県。今回の地震後は自治体による災害ボランティアセンター立ち上げの動きが比較的早く、ボランティア受け入れに必要な資機材や物資の支援要請も発災直後から多く寄せられていました。
災害ボランティアセンターは、被災した住民から寄せられるさまざまな支援ニーズと、支援に訪れるボランティアをつなぐ重要な拠点です。プランは、宇土市および美里町の社会福祉協議会(以下、社協)の要請を受け、ハンマー、バール、スコップ、一輪運搬車などの資機材や物資の搬入を行ったほか、ホワイトボードの組み立て、資機材の仕分けや整理などを行い災害ボランティアセンターの早期開設を支援しました。


宇土市社会福祉協議会 小山さん
現在私たち社協には、家具の片付けや散乱した家財の整理に関する相談が多く寄せられています。災害ボランティアセンターがオープンすると、一般のボランティアの方々だけでなく、多様な専門技術をお持ちの方々にもご参加いただきます。例えば屋根の修繕のためのブルーシートの設置など、危険を伴い、専門家による対応が望ましい要望への対応も今後検討していきたいです。宇土市での災害ボランティアセンターの立ち上げは、10年前の熊本地震以来となります。今後は復旧支援だけでなく、見守りや支え合いといった中長期的な支援も必要になると考えています。
子育て支援施設や避難所への物資支援とニーズ調査
子ども用おむつやおしりふき、乳幼児用粉ミルク、絵本、机や椅子などを、宇土市内の子育て支援施設へ届けました。また、くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)に集まった寄贈物資の荷下ろしや仕分け作業を支援し、プランが調達した物資と合わせて、八代市内の保育施設や母子の休憩スペース、八代市総合体育館避難所へ届けました。届けた物資には、粉ミルクやおしりふき、生理用品、ボディシート、お菓子や缶詰などの食料品も含まれます。
また、物資を届けた際には改めて施設の運営者や被災者の方々、特に女の子や女性たちに聞き取りを行い、必要とされている支援について確認。その結果、スキンケア用品やデオドラント用品などのニーズも把握され、追加で調達し八代市総合体育館避難所へ届けました。
避難所で出会った子どもたちの声
避難所で出会った子どもたちからは、地震への不安や日常生活への影響についての声が聞かれました。一方で、多くの子どもたちが避難所を支えるボランティアとして活動する姿も見られました。
高校2年生の女の子(八代市内在住、避難所でボランティア)
10年前の震災時は小学生で、当時の記憶はあるけれどはっきりとは覚えていません。でも今回はたぶん忘れられないです。この避難所には最初、食料を受け取りにきたのですが、いつの間にかボランティアをしていました。こういう時にしかできないと思い、続けています。ここでは若い女の子たちは個室の避難スペースに分かれて生活できているので、そういう面では安心かなと感じます。
小学校4年生の女の子(八代市の避難所に家族で避難)
一人でいるときに地震が起きました。急に暗くなったりしたので、もうあんな思いは二度としたくない。地震のことを思い出すときは、いつもそう思います。今心配なことは、夏休みが短くなってしまうかもしれないこと。いい経験になるから、私もボランティアをしています。
猛暑のなか断水が続く被災地
現地では多くの地域で電気が復旧している一方、水道は断水または計画断水の状態が続いています。飲料水は全国からの支援によって比較的確保されているものの、生活用水は不足しており、入浴や洗濯、調理などが難しい状況が続いています。水の確保が難しい避難所では調理が行えず、温かい食事の提供が困難な状況にあります。連日厳しい暑さが続くなか、被災した人々は家屋の片付けや家族の世話をしながら避難生活を続けています。断水による生活への影響も続いており、特に高齢者や乳幼児のいる家庭では、熱中症対策や衛生環境の維持が課題となっています。
プランと連携する熊本県のパートナー団体 事務局長 岳中さん
一見すると大きな被害が見えない地域でも、家のなかでは家具が倒れたり家財が散乱したりしており、片付けに苦労している世帯が多くあります。特に高齢者や一人暮らしの方、助けを求める声を上げにくい方々への支援が必要だと感じています。
また、子どもたちや保護者への影響も懸念しています。地震への不安から子どもが親と離れられなくなったり、親も子どもを一人にしておけなくなったりしているという声も寄せられています。夏休み期間中でもあり、親子が一緒に安心して過ごせる居場所の必要性を感じています。今後、避難生活が長期化した場合には、女性や子ども、性的マイノリティなど、多様な人々の視点を踏まえた環境の整備も必要になると考えています。
プラン・インターナショナルの支援があることで、人々のニーズに応えられるという100%の安心感があります。プランが得意とする子どもや女性の視点、また多様な人々への配慮に関する知見を共有いただきながら、現場で必要とされる支援を一緒に届けていければと思います。
プランは、被災した子どもたちと家族が一日も早く日常を取り戻せるよう、そして、これ以上災害関連死が発生することのないよう、パートナー団体と連携しながら、現地の状況やニーズに応じた支援を実施していきます。
被災した子どもたちとその家族に、安心を届けるために。
寄付の方法
受付期間:2026年7月29日(水)~10月30日(金)17時
寄付手続きに進む すでに選択しています。 画面下側の「あなたにできること」ボタンより手続きにお進みください。
クレジットカード/各種Pay決済/コンビニからの寄付
寄付先名称は「緊急下の子ども支援プロジェクト」と表示されますが、ご寄付は緊急支援活動に活用されます。
- 専用払込用紙での寄付
※「令和8年熊本地震緊急支援 払込用紙希望」とご記入いただき、メールでご連絡ください - 銀行からの振込み
※「令和8年熊本地震緊急支援」もしくは「G87」とご指定ください
*ご寄付は、この他にも災害や紛争など緊急事態発生時における迅速な支援活動に活用させていただきます






