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エチオピアは最古の独立国として知られています。人口約1億1700万人の大国ですが、人口増加に対応できる就職口がなく、未就業の若者も多く最貧国のひとつです。多くの人が自給自足による農業に従事していますが、頻発する干ばつが農業生産に打撃を与え、慢性的な食料不足を招いています。また、安全な水の供給不足や衛生設備の未整備など社会基盤がぜい弱であり、深刻な貧困問題を抱えています。

基本データ

首都
アディスアベバ
面積
109万7000km2(日本の約3倍)
人口
約1億1787万人(2021年 世界銀行)
言語
アムハラ語,オロモ語,英語等
宗教
キリスト教、イスラム教他

※ 出典:外務省ウェブサイト

エチオピアの歴史・社会情勢

エチオピアでは紀元前10世紀頃からさまざまな部族が暮らしていました。紀元前5世紀からはティグレ地方でアクスム王国が誕生し、交易によって繁栄しました。1270年から約700年間はさまざまな王朝が治めるエチオピア帝国の時代が続いていましたが、1974年に軍のクーデターにより長かった帝政が終焉を迎え、エチオピア人民民主共和国となります。1800年代からのヨーロッパによるアフリカの植民地化の動きのなかでも、エチオピアは一時的にイタリアの支配を受けたものの、アフリカのなかでも数少ない独立国を保った国のひとつです。1995年に新憲法を公布し現在のエチオピア連邦民主共和国となりました。

エチオピアの宗教

キリスト教(エチオピア正教、カトリック、プロテスタント)、イスラム教の信仰が多いですが、アニミズムなどその他の宗教を信仰している人々もいます。また、エチオピアはグレゴレオ暦ではなく、独自のエチオピア暦(1月から12月までは毎月30日で、追加日を13番目の月とする)を使用しています。テフという穀物の粉を水で溶き、発酵させたものをクレープのように焼くインジェラが主食です。また、エチオピアはコーヒーの原産地ともいわれており、日本の茶道のようにコーヒーを飲む儀式「コーヒー・セレモニー」という習慣があります。

エチオピアが抱える問題

  • 子どもたちが肉体的、精神的な虐待の危険にさらされていること

    児童労働や早すぎる結婚(児童婚)、女性性器切除(FGM)など、貧困や慣習により子どもたち、特に女の子たちが虐待の危険にさらされています。

  • 教育格差が起きていること

    地域やジェンダーによって教育格差が起きています。また、障害のある子どもが教育を受ける機会が整っていません。初等教育では、教育機関への未登録率が男の子で9%、女の子では17%にのぼります。

  • 正しい衛生慣習が浸透していないこと

    安全な衛生設備が整っておらず、正しい衛生習慣に対する知識がありません。家庭内でトイレが使用できているのは農村部ではわずか5%、小学校でも39%です。

  • 自然災害への備えが不十分であること

    気候変動による異常気象により台風、洪水、干ばつなどの自然災害への対応が脆弱です。また隣国からの難民も増えさらなる支援が必要となっています。

プラン・インターナショナルの取り組み

  • 1.子どもの保護の強化

    障害のある子どもを含む女の子や男の子、思春期の女の子たちを、あらゆる形態の暴力から保護します。特に早すぎる結婚(児童婚)、ジェンダーに基づく暴力 、児童労働から子どもたちを守り、性と生殖に関する健康と権利を享受できるようにします。

  • 2.教育環境の整備

    子どもたち、思春期の女の子たちがすべての教育段階でインクルーシブ教育(障害の有無や貧富の差、都市や農村といった居住地による区別なく、すべての子どもたちが分け隔てなく学べる教育)を受けられるようにします。

  • 3.水と衛生の知識の啓発活動

    子どもたち、思春期の女の子たちとその家族が安全で十分な水と衛生サービスを受けられるようにし、よりよい衛生施設・衛生用品の使い方を普及させます。

  • 4.災害時への対応強化

    子どもたちや地域が予期せぬ事態に対応できるよう、防災対策や被害拡大を予防する対策を取ります。また混乱時に乗じて子どもたちが危険にさらされないよう支援します。

エチオピアでの活動

エチオピアでの活動一覧

プラン・インターナショナルのデータ

プラン・スポンサーシップを通じて、チャイルドと交流できます。

活動開始年
1995年
チャイルド数
25297人
日本のスポンサーを持つチャイルド数
1071人
現地事務所
統括事務所:アディスアベバ
# 2041 アディスアベバ
# 2042 アムハラ
# 2068 サウス・エチオピア
# 2072 オロミア

プラン・スポンサーシップでご支援をいただくと、地域を代表する子ども(チャイルド)と手紙で交流することができます。

※2024年9月現在

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