本文へ移動

ルワンダは東部アフリカに位置する内陸国で、緩やかな丘陵が国土に広がることから、「千の丘の国」と呼ばれています。人口の多くを若年層が占め、農業は今も多くの人々の生計を支える重要な産業です。1994年に発生した大虐殺では、短期間に数十万人もの命が奪われ、社会や経済の基盤は深刻な打撃を受けました。その後、国民の和解と復興を軸に開発が進められ、治安の安定と経済成長が続いています。一方で、現在も貧困のなかで暮らす人々は少なくなく、包摂的な発展が引き続き求められています。

基本データ

首都
キガリ
面積
2万6300km2
人口
1,426万人(2024年、世界銀行)
言語
ルワンダ語,英語(2009年,公用語に追加され,フランス語に代わって教育言語となった),フランス語,スワヒリ語
宗教
キリスト教(カトリック、プロテスタント)、イスラム教

※ 出典:外務省ウェブサイト

ルワンダの歴史・社会情勢

ルワンダは東アフリカに位置する内陸国で、「千の丘の国」と呼ばれています。1994年、民族対立を背景に約100日間で数十万人が犠牲となる大虐殺が起き、社会と国家基盤は深刻な被害を受けました。その後、国民和解と再発防止を重視した統治のもと復興が進み、治安の安定と経済成長を実現しています。一方で、農業への依存度の高さや貧困、地域格差などの課題は現在も残っています。

ルワンダの宗教

ルワンダではキリスト教が主要な宗教で、カトリックやプロテスタントを中心に社会に深く根づいています。イスラム教や伝統的信仰も少数ながら共存し、宗教の自由は保障されています。文化面では、共同体の結びつきや相互扶助を重んじる価値観が強く、伝統舞踊や音楽、手工芸が祭礼や日常生活のなかで受け継がれ、国民の連帯や文化的アイデンティティを支えています。さらに、言語や物語文化も重要で、キニアルワンダ語を中心に口承文学や詩が人々の生活に息づいています。

ルワンダが抱える問題

  • 教育機会が十分に確保されていないこと

    ルワンダでは、貧困や通学距離の長さ、学校設備の不足に加え、ジェンダーによる不平等が重なり、多くの子どもが継続的に学ぶことが難しい状況にあります。特に女の子は家事労働や早すぎる結婚(児童婚)の影響を受けやすく、教育から取り残されるリスクが高まっています。

  • 乳幼児の健全な発育が妨げられていること

    乳幼児保育施設が限られているうえ、家庭での育児や栄養に関する知識が十分に行き届いていないため、子どもの健全な発育が妨げられています。特に5歳未満の子どもでは栄養不良の割合が高く、将来の健康や学習能力への影響が懸念されています。

  • 若者と女の子の経済的自立の機会が限られていること

    若者、特に女の子が安定した仕事を得る機会は限られており、経済的自立が難しい状況にあります。また、金融サービスへのアクセスや地域の意思決定への参加機会も乏しく、若者の可能性が十分に活かされていません。

  • 子どもの保護と権利が十分に守られていないこと

    出生登録が十分に行われていない子どもが一定数おり、法的な身分が確認されないまま成長するリスクがあります。特に女の子は、非常時や不安定な環境下で弱い立場に置かれやすく、教育や保健サービスから排除されたり、性暴力などの深刻な被害に直面したりするお恐れがあります。

プラン・インターナショナルの取り組み

  • 1.質の高い教育を受ける機会の提供

    学校改善計画の策定と実施を通じて、教師研修や教室・教材など学習環境の向上を進めます。あわせて、女の子を対象とした補習クラスや能力育成キャンプを支援し、貧困や性別に関わらず、すべての子どもが学び続けられる環境づくりに取り組みます。

  • 2.乳幼児保育の改善

    地域で入手できる材料を活用した知育教材の開発や、授乳期の母親への栄養指導を支援します。さらに、保護者やコミュニティ組織、行政職員への研修や啓発を通じて、子どもの健全な成長を支える乳幼児保育環境の強化を進めます。

  • 3.若者の参加と経済力強化

    若者が小規模グループを結成し、就業や起業につなげられるよう支援します。貯蓄貸付組合を通じた金融教育や起業スキルの向上により、特に女の子を含む若者が自らの将来を選択できる経済的基盤づくりを後押しします。

  • 4.子どもの保護の強化

    遠隔地に暮らす家庭にも出生登録の機会を広げるとともに、子どもや地域住民、行政職員が子どもの権利への理解を深められるよう研修を行います。非常時や難民キャンプにおいても、子どもや若者の安全が守られるよう、地域主体の防災・保護体制づくりを支援します。

ルワンダでの活動

ルワンダでの活動一覧

プラン・インターナショナルのデータ

プラン・スポンサーシップを通じて、チャイルドと交流できます。

活動開始年
2007年
チャイルド数
23,565人
日本のスポンサーを持つチャイルド数
465人
現地事務所
統括事務所:キガリ
# 2076 ガツィボ
# 2079 ブゲセラ
# 2081 ニャルグル

プラン・スポンサーシップでご支援をいただくと、地域を代表する子ども(チャイルド)と手紙で交流することができます。

※2026年1月現在

活動国

活動国 TOP

トップへ