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「食料危機下の子どもの栄養改善」プロジェクト(スーダン)

  • グローバル・プロジェクト
  • スーダン

2023年4月15日、スーダンの首都ハルツームで武力衝突が発生。紛争が激しさを増すなか、多くの人々が避難を余儀なくされました。そのなかには、以前から首都に暮らしていた19万人の南スーダン難民も含まれます。

スーダンでは紛争が激化する以前から1580万人が人道支援を必要としていましたが、2023年5月にはその数は2470万人に増加。害虫被害や天候不順、激しいインフレや肥料・燃料価格の高騰による穀物価格の上昇により、かねてから食料危機に陥っていたスーダンでは、特に現金収入が少ない貧困層の人々、難民や国内紛争の影響を受けた人々が、日々の食事もままならないほど困窮しています。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が2022年6月に行った調査では、白ナイル州の難民キャンプで暮らす5歳未満児の16.9%が急性栄養不良に陥っており、生後6~59カ月児の50%超が貧血であることが確認されました※1。乳幼児は体重の維持や成長するために多くのエネルギーを必要とするため、栄養不良に陥りやすいと言われています。5歳未満の子どもの死亡原因の約45%は栄養不良に起因するとされており※2、食料不足への早急な対策が求められています。白ナイル州の難民キャンプはハルツームから再移動してきた南スーダン難民を多く受け入れており、支援の必要性が非常に高くなっています。

このプロジェクトでは、スーダン白ナイル州の難民キャンプ、国内避難民キャンプおよび周辺地域において、子どもや妊娠中や授乳中の女性の栄養改善にむけた支援を行います。栄養ボランティアが家庭訪問を行い、「隠れた栄養不良児」を探し出し、栄養治療食の支給や診療所での治療につなげます。また、母親へのカウンセリングや栄養教育の提供、給水スタンドの設置など水・衛生環境を改善させる活動も行います。

※1.出典:UNHCR, Standardized Expanded Nutrition Survey (SENS), Sudan, White Nile, South Sudanese refugee camps, Preliminary Report

※2.出典:WHO website Factsheet – Malnutrition published 9 June 2021

重度の栄養不良に陥る前の治療開始を目指し、家庭を訪問

重度の栄養不良に陥る前の治療開始を目指し、家庭を訪問

重度の栄養不良児の治療にあたる看護師

重度の栄養不良児の治療にあたる看護師
スーダン地図

は支援対象地域
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プロジェクト番号
10320
活動の期間
2023年7月~2024年6月
実施地域

白ナイル州 難民キャンプ、国内避難民キャンプと周辺地域

【活動国詳細】スーダン

活動内容
(支援策)
  • 栄養ボランティアの育成(80人)
  • 栄養ボランティアによる家庭訪問と栄養スクリーニング(子ども約2万人)
  • 母親への個別カウンセリング(延べ800人)
  • 母親グループへの支援(80グループ、800人)
  • 給水スタンドの設置(2カ所)
  • 家庭用トイレの設置(50世帯)
  • 給水容器や衛生用品の配布(500世帯)
対象者
  • 5歳未満児(2万840人)
  • 妊娠中や授乳中の女性(800人)
  • 新設された給水スタンドの利用者数(5000人)
プロジェクト規模
6900万円
目指す成果
白ナイル州の難民キャンプ、国内避難民キャンプおよび周辺地域に暮らす5歳未満の子どもたちの栄養状態が改善されることを目指します。また、この地域で暮らす難民、国内避難民、避難民を受け入れる地域住民の水へのアクセス改善を図ります。

お問い合わせ

TEL:03-5481-6100(平日9:00~17:30)
FAX:03-5481-6200
E-mail:hello@plan-international.jp
※ SP(スポンサー)番号をお持ちの方は、その番号をお知らせください。

現地の状況に合わせて、支援内容や期間が変更になる場合があります。プロジェクトの進捗状況は、活動レポートでご報告しています。

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