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【活動国詳細】スーダン

スーダンという国名は、「褐色の肌を持つ人々の土地」を意味する‘Bilad al-Sudan'というアラビア語に由来します。南北を縦断するナイル川の河岸に沿って穀倉地帯が広がり、国民の多くが農業に従事しています。アフリカ諸国の中でも人種的、言語的に多様性に富んだ国のひとつです。民族や宗教など様々な理由で長年続いた南北内戦が終結し、2011年7月南部が南スーダンとして分離独立しました。内戦により農村部の社会基盤が破壊された影響により、基礎的な生活環境の未整備など多くの問題を抱えています。

金属加工を学ぶ子どもたち

金属加工を学ぶ子どもたち

寄付募集中のプロジェクト

スーダンでの活動


【活動国データ】

国が抱える問題

  • 乳幼児や妊産婦の死亡率が高く、乳幼児保育が未整備であること。
  • 安全な水と衛生施設を利用できる人が限られていること。
  • 貧困や紛争の影響が深刻な地域や遊牧民の子どもたち、なかでも女の子の就学率が著しく低いこと。
  • 伝統的な慣習である女性性器切除(FGM)や早すぎる結婚により、女の子の権利が脅かされていること。
  • 若者は市民社会での発言力を持たず、若者の失業率が高いこと。
  • 自然災害や紛争への対応が不足しており、緊急時における子どもの保護の仕組みが未整備であること。

プログラム別活動概要

1.すべての子どもたちに対する質の高い基礎教育の実現

女の子や、弱い立場に置かれた遊牧民の子どもを含む、すべての子どもたちが、安全性、ジェンダー(社会的性別)への配慮、子どもの保護などの視点を取り入れた、質の高い基礎教育を受けられることを目指します。そのために、学校・教師・地域・保護者の能力強化を図り、女の子の権利に関する地域住民の理解を促し、行政に対して教育分野の予算増額を働きかけます。また、災害に強い学校づくりや、ジェンダーに配慮した学習環境の整備にも取り組みます。

2.若者の能力開発と社会参加の促進

若者、とりわけ女の子と若い女性が、市民社会への発言力を持ち、将来の選択の幅を広げることができるよう、職業訓練、就業・起業支援、村落貯蓄貸付組合の利用促進、生計と生活技能の指導などに力を注ぎます。また、若者に適したジェンダーへの配慮がある政策策定とその実施にむけて、若者組織や学生グループの能力強化を図り、行政、民間セクター、地域への働きかけを後押しします。

3.子ども・女の子・若い女性の保護の促進

子ども、なかでも女の子や若い女性が、あらゆる暴力、有害な伝統的慣習、ジェンダーに基づく差別などの危険にさらされることなく、自分の人生を自分で選択し、地域で安全に生活できることを目指します。そのために、子どもの保護の促進、女性性器切除(FGM)の撲滅、早すぎる結婚の防止に注力します。また、コミュニティを基盤とする子どもの保護の仕組みを拡充し、法制度の強化を政府へ働きかけ、市民社会組織との協力関係を築きます。

4.乳幼児の健全な発育促進

子どもの権利が尊重され、差別を受けることなく、すべての子どもたちが地域社会で大切に育てられ、健全に成長できることを目指して、コミュニティ主導による母子栄養不良改善と総合衛生管理、保護者に対する育児指導、保育所の拡充、地元組織や行政への働きかけを行います。

5.災害リスク管理と緊急時の子どもの保護の強化

自然災害や紛争などの緊急時において、弱い立場に置かれた子どもたち、とくに女の子や若い女性が、安全に保護されたジェンダーへの配慮がある環境で、教育を受け、「子どもひろばや救助・保護サービス、水と衛生施設などを利用できるよう支援します。そのために、地域に根ざした子どもの保護の仕組みを拡充し、地域の災害リスク管理と対応力の向上を後押しします。

  • ※「子どもひろば」
    災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です(詳しくはこちら

基本データ

首都 ハルツーム
面積 188万km2(日本の約5倍)
人口 4053万人(2017年 世界銀行)
言語 アラビア語(公用語)、英語も通用、その他 部族語多数
宗教 イスラム教、キリスト教、伝統宗教

※出典:外務省ウェブサイト

スーダン支援活動地図

地図をクリックすると拡大します

プラン・インターナショナルデータ

活動開始年 1977年
チャイルド数 29000人
日本のスポンサーを持つチャイルド数 230人
現地事務所 統括事務所:ハルツーム
# 2006 カッサラ
# 2008 ホワイト・ナイル
# 2056 ノース・コルドファン

※2021年6月現在

プラン・スポンサーシップ」では、途上国のチャイルド(地域を代表する子ども)と手紙で交流することができます。

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写真:プラン・スポンサーシップ

  • ※チャイルドをご紹介できない国もあります
  • ※活動国指定でご交流をご希望される方は、フォームご連絡事項欄にご明記ください

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