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セネガル共和国は西アフリカの沿岸国で、国民の多くが農村地域に暮らし、農業に従事しています。天然資源が少ないセネガルの主要産業は、農業・漁業・観光です。依然として農村部の貧困状況が深刻であるなか、急激な人口増加と都市化が進み、格差の拡大、若者の失業率の増加がみられます。生活基盤の整備遅れと人口集中により、都市の一部地域がスラム化するなどの問題も生じています。

基本データ

首都
ダカール
面積
19万7161km2(日本の約半分)
人口
1732万人(2022年 世界銀行)
言語
フランス語(公用語)、ウォロフ語など各民族語
宗教
イスラム教、キリスト教、伝統的宗教

※ 出典:外務省ウェブサイト

セネガルの歴史・社会情勢

セネガルでは旧石器時代より人類が居住していたことが遺跡よりわかっています。11世紀になるとイスラム教が伝来し、14世紀にはジョロフ王国が台頭しました。15世紀頃になるとポルトガル、オランダ、イギリス、フランスなどが到来し、奴隷貿易が行われるようになります。1815年のウィーン会議でセネガルはフランスの植民地となり、その後フランスは他の地方も征服し、ダカールをフランス領西アフリカの中心地としました。1959年にはフランス領スーダン(現在のマリ)とあわせてマリ連邦となりましたが、1960年にはマリとともにフランスから独立しセネガル共和国となりました。

セネガルの宗教

イスラム教の信仰が多いですが、キリスト教や在来の伝統宗教を信仰している人々もいます。穀物の粉を練り上げたウガリやクスクス、米が主食となり肉、魚、野菜などが食べられており、大皿に料理を盛り付けて、それを囲んで食べるのが一般的です。奴隷貿易の拠点として栄えたゴレ島、動植物の保護をしているニョコロ=コバ国立公園など複数の世界遺産を有しています。また、2026年にはダカールで夏季ユース五輪が開催されます。オリンピックに関係するイベントがアフリカで行われるのはこれが初となります。

セネガルが抱える問題

  • 乳幼児死亡率が高くいこと

    新生児死亡率や5歳未満児死亡率が高く、乳幼児が栄養不良に陥ったり、安全な水の確保や、衛生施設の利用が困難だったりと、子どもたちが健康に成長できる環境が整っていません。

  • 教育の質が低く、障害のある子どもの教育機会も少ないこと

    教育の質が低いため、子どもたちの学業成績が低下しています。初等教育の修了率が50%未満と低く、障害のある子どもに対する差別や偏見もあり、障害のある子どもたちへの教育機会が十分に提供されていません。

  • 女の子たちが早すぎる結婚やジェンダーに基づく暴力や差別を受けていること

    女性性器切除(FGM)や、女の子や女性という理由で暴力や差別の対象となっています。また、31%の女の子が児童婚をしており、結婚や出産により教育の機会も奪われています。

  • 若者や女性の失業率が増加していること

    職業訓練の機会が十分にないため、働ける世代の能力強化ができず、若者や女性たちの多くが就労できずにいます。自立できる経済力がないため、貧困から抜け出すことができません。

プラン・インターナショナルの取り組み

  • 1.子どもたちの健康促進

    乳幼児の無償診療の推進にむけて意識啓発を行い、保健員と健康管理委員会の能力強化に力を注ぎます。また、安全な水と衛生および栄養不良の問題に関して、地域住民への意識啓発を行い、コミュニティを基盤とする保健衛生環境の整備を支援します。

  • 2.質の高い教育の普及

    すべての子どもたちが、質の高い基礎教育を修了できることを目指し、保護者、教育関係者、市民社会に対して、意識啓発と能力強化を図ります。また、障害のある子どもも学校生活を送れるよう、学校設備を修繕し、保護者組織、学校運営委員会、教師の理解促進と協力を後押しします。

  • 3.女の子の保護と啓発活動

    女の子の早すぎる結婚・妊娠、子どもの人身取引など、あらゆる暴力や虐待から女の子を含むすべての子どもたちを守るよう、子どもの保護の強化に取り組みます。保護者や地域住民に対する意識啓発、学校・地域での暴力防止と子どもの保護のための仕組みづくりに力を注ぎます。

  • 4.若者の経済力と社会参加の向上

    女の子、中途退学者、障害のある子どもを含む若者に対して、職業訓練や就業支援を行い、経済力の向上を目指します。また、女の子や若者の地域や行政に対する発言力を高め、市民社会の一員として意思決定への参加を促すよう後押しします。

セネガルでの活動

セネガルでの活動一覧

プラン・インターナショナルのデータ

プラン・スポンサーシップを通じて、チャイルドと交流できます。

活動開始年
1982年
チャイルド数
33368人
日本のスポンサーを持つチャイルド数
946人
現地事務所
統括事務所:ダカール
# 1020 カオラック
# 1021 ルガ
# 1022 ダカール
# 1023 サンルイ
# 1024 ティエス

プラン・スポンサーシップでご支援をいただくと、地域を代表する子ども(チャイルド)と手紙で交流することができます。

※2021年6月現在

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