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【活動国詳細】マリ

マリは西アフリカに位置し、7つの国と国境を接する内陸国です。北部にはサハラ砂漠が広がり、国土のうち約6割が砂漠地帯で占められているため、降雨量の多い南部に人口が集中しています。産業構造は、綿花を始めとする農業、畜産、鉱業を中心としており、天候や国際市場価格の影響を受けやすく、経済基盤が脆弱です。そのため、貧困の改善がすすまず、都市部と農村部の格差が拡大し、とくに農村地域の貧困状況は深刻です。

教育を受ける女の子

教育を受ける女の子

マリでの活動


【活動国データ】

国が抱える問題

  • 不十分な保健サービスや衛生設備、マラリア・呼吸器疾患・下痢症・栄養不良、安全な飲料水の不足などにより、母子死亡率が高いこと。
  • 教室の過密状態、学習教材の欠如、教師の不足、無資格の教師によるずさんな学校運営などにより、初等教育の質が低いこと。また女子教育の重要性に関しての認識が不足していること。
  • 児童労働、人身取引、子どもの女性性器切除(FGM)からの保護が不十分であり、子どもや若者たちの出生登録がなされていないこと。また、社会・文化的慣習により、意思決定と子どもの権利行使における子どもの参加が妨げられていること。
  • 農業において収穫量、多様性、生産性、保全性が不足し、多様な収入創出活動が存在しないことから、家計所得が低いこと。さらに、貯蓄習慣がなく、持続可能な融資制度の利用ができないこと。

プログラム別活動概要

1.子どもと母親の生存率向上

保健施設の改善に向けた、コミュニティ組織への資金的・技術的支援の提供、栄養不良・呼吸器疾患・下痢症の蔓延の抑制、予防接種の普及や栄養状態の改善、安全で清潔な水源の建設と普及に取り組んでいます。また、HIVとエイズの予防、HIVに感染している子どもたちへのケアを支援しています。

2.子どもの教育と成長

乳幼児保育プログラム、初等教育と非公式教育の質の改善を進めています。また大人、とくに女性たちを対象とした識字トレーニングも行っています。

3.子どもの保護と参加の促進

子どもたちを女性性器切除(FGM)などの有害な慣習から守るためのコミュニティと市民社会の能力強化、出生登録キャンペーンに対する支援に取り組んでいます。またコミュニティ、地方自治体、国レベルの開発過程への子どもの参加促進および、そのための支援と意識啓発を進めています。

4.経済的自立の強化

最も貧しい世帯を対象とした、食糧生産と収入創出活動の多様化に向けた支援、貧困世帯向けの融資の利便性の向上を推進しています。さらにコミュニティ組織と地方自治体の能力強化を進めています。

基本データ

首都 バマコ
面積 124万km2(日本の約3.3倍)
人口 1908万人(2018年 世界銀行)
言語 フランス語(公用語)、バンバラ語、フルフルデ語、マリンケ語等
宗教 イスラム教80%、伝統的宗教、キリスト教

※出典:外務省ウェブサイト

マリ支援活動地図

地図をクリックすると拡大します

プラン・インターナショナルのデータ

活動開始年 1974年
チャイルド数 36883人
日本のスポンサーを持つチャイルド数 190人
現地事務所 統括事務所:バマコ
# 1015 キタ コウロウ
# 6128 ブグニ
# 6129 ディオイラ

※2021年6月現在

プラン・スポンサーシップ」では、途上国のチャイルド(地域を代表する子ども)と手紙で交流することができます。

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写真:プラン・スポンサーシップ

  • ※チャイルドをご紹介できない国もあります
  • ※活動国指定でご交流をご希望される方は、フォームご連絡事項欄にご明記ください

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