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【活動国詳細】コロンビア
南米大陸の北西に位置するコロンビアでは、1960年代以降半世紀にもわたる国内武力紛争により、非常に多くの国内避難民を抱えています。蔓延する暴力と止まない戦闘のなかで、最も影響を受けたのは、弱い立場に置かれた子どもたちです。内戦に終止符が打たれ、和平への道を歩みはじめたコロンビアの取り組みは、国際社会から期待を集めていますが、依然として、貧困問題を含むさまざまな課題を抱えています。なかでも、先住民族やアフリカ系民族の人々、とくに女性たちは、経済的・社会的に脆弱であり、深刻な貧困のなかで生活しています。
洪水により避難しながらも前向きに暮らす子どもたち
コロンビアでの活動
【活動国データ】
国が抱える問題
- 産前産後ケアが十分でないため、妊産婦や乳幼児の死亡率や疾病率が高いこと。
- コミュニティで利用できる乳幼児保育施設が限られている、あるいは質が低いこと。
- 学校での暴力が増加傾向にあること。
- 強制的に移住を余儀なくされた国内避難民が多く存在し、とくに子どもたちは出生登録されていないなど、社会から疎外された立場におかれていること。
- 子どもや若者がさまざまな意思決定の場に加わり、自分の意見を発信する機会が限られていること。
プログラム別活動概要
1.子どもの保護と発育促進
とくに10代の若い妊産婦や新生児のための産前産後の保健ケアサービスの強化を図ります。母親や保護者には、妊娠中の注意点や授乳・栄養に関する情報を提供して、子どもたちの健やかな成長を促します。また、若者の望まない妊娠や性感染症防止に向けて、性と生殖に関する健康と権利についての教育も行います。
2.教育環境の改善と充実
保護者や保育士の能力育成を図るなど、家庭やコミュニティでの、5歳未満の子どもを対象とした総合的な乳幼児保育を支援します。また、学校での暴力を減らし、子ども同士の活発な交流を後押しすることで、他者への思いやりや共存の意識を高め、平和の文化を醸成します。
3.市民参加の推進
とくに社会的に弱い立場におかれている国内避難民やアフリカ系住民の子どもや若者が、社会に積極的に参加できるように、まず出生登録の普及を推進します。また、子どもや若者たちがさまざまな意思決定の場に参加し、意見を述べられるよう支援します。
4.継続可能な開発に向けた地域の自立支援
若者や女性、国内避難民やアフリカ系住民を対象とした金融トレーニングや職業訓練を提供して、経済的な自立を支援します。また、非常時や自然災害時への対応力を高めるため、コミュニティ緊急事態対応委員会の能力強化を図ります。
基本データ
首都 | ボゴタ |
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面積 | 113万9000km2(日本の約3倍) |
人口 | 4965万人(2018年 世界銀行) |
言語 | スペイン語 |
宗教 | カトリック |
※出典:外務省ウェブサイト
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プラン・インターナショナルのデータ
活動開始年 | 1962年 |
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チャイルド数 | 21287人 |
日本のスポンサーを持つチャイルド数 | 444人 |
現地事務所 | 統括事務所:ボゴタ # 4017 カウカ バジェ # 4020 カリベ |
※2021年6月現在
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