【活動国詳細】レバノン
レバノンは中東に位置する国です。1990年まで続いた内戦、2006年のイスラエルとの紛争により国土は荒廃し、情勢は不安定です。シリアやパレスチナから、多くの難民がレバノンへ逃れてきました。そのうち約半数は子どもや若者で、人道支援が必要とされています。社会的・経済的な発展の格差是正が今後の課題です。
プランのセッションに参加した子どもたち
レバノンでの活動
【活動国データ】
国が抱える問題
- ジェンダーに基づく暴力が横行していること(家庭内暴力、性暴力、早すぎる結婚など)。
- 劣悪な環境での児童労働が多いこと。
- 難民およびホスト・コミュニティの若者が安定した職を得ることが難しいこと。
- 子どもが十分な教育を受けられないこと。
- 性と生殖に関する健康と権利に関する知識やサービスへのアクセスが不足していること。
- ※レバノンのSDGジェンダー指標スコア(イコール・メジャーズ2030より)は、60.2です
- ※チャイルドをご紹介できない国もあります
- ※活動国指定でご交流をご希望される方は、フォームご連絡事項欄にご明記ください
- ※チャイルドをご紹介できない国もあります
- ※活動国指定でご交流をご希望される方は、フォームご連絡事項欄にご明記ください
- ウガンダ
- エジプト
- エチオピア
- ガーナ
- カメルーン
- ギニア
- ギニアビサウ
- ケニア
- ザンビア
- シエラレオネ
- ジンバブエ
- スーダン
- セネガル
- タンザニア
- 中央アフリカ共和国
- トーゴ
- ナイジェリア
- ニジェール
- ブルキナファソ
- ベナン
- マラウイ
- マリ
- 南スーダン
- モザンビーク
- リベリア
- ルワンダ
プログラム別活動概要
1.子どもの保護の促進
ジェンダーに基づく暴力や児童労働などから子どもを保護することを目指し、関係機関と連携した子どもの保護システムを強化します。また、難民の子どもも適切な保護とサービスを確実に受けられるように支援を行います。
2.若者の参加とエンパワメント
難民およびホスト・コミュニティの若者の参加とエンパワメントを支援します。また、危険な行動を起こす可能性が高い若者の健全な育成にも取り組みます。
3.家計の安定に向けた能力開発
難民およびホスト・コミュニティの若者に対して職業訓練を行い、家計の安定に向けて支援を行います。
4.すべての子どもたちに対する教育の普及
難民およびホスト・コミュニティのすべての子どもたちが安全で質の高い教育を受けられるよう支援を行います。特に、学校に通うことのできない子どもや、学校を中途退学する可能性が高い子どもへの支援に力を注ぎます。
5.性と生殖に関する健康と権利の推進
若者とコミュニティが、性と生殖に関する健康と権利に関する知識とスキルを持つように支援を行います。また、性と生殖に関するサービスへのアクセスの向上も目指します。
基本データ
首都 | ベイルート |
---|---|
面積 | 1万452km2(岐阜県程度) |
人口 | 約610万人(2019年CIA The World Factbook) |
言語 | アラビア語(仏語及び英語が通用) |
宗教 | キリスト教(マロン派、ギリシャ正教、ギリシャ・カトリック、ローマ・カトリック、アルメニア正教)、イスラム教(シーア派、スンニ派、ドルーズ派)等18宗派 |
※出典:外務省ウェブサイト
地図をクリックすると拡大します
プラン・インターナショナルのデータ
活動開始年 | 2015年 |
---|---|
現地事務所 | 統括事務所:ベイルート |
昨年度プランが活動を行ったコミュニティの数 | 44 |
※2020年6月現在
統計情報
レバノン | 日本 | コメント | |
---|---|---|---|
5歳未満児死亡率(1000人当たり) | 7 | 2 | 日本の3~4倍の子どもたちが5歳未満で命を落とす |
出生時の平均余命(年) | 79 | 84 | |
安全な水を利用できる比率(%) | 93 | 99 | |
家庭用トイレを利用できる比率(%) | 98 | 100 | |
初等学校の最終学年まで 在学する率(%) |
― | ― | 学齢期だが初等学校に在籍していない女の子14% 男の子9% |
15~24歳の識字率(%) | ― | ― | 前期中等教育終了時の読み書き能力習熟度は女の子31% 男の子28% |
現在20~24歳のうち、18歳以下で結婚した割合(%) | 女の子 6 男の子 ― |
― | |
15~19歳の女の子の出産率(1000人当たり) | 17 | 4 |
出典:ユニセフ世界子供白書2019
「プラン・スポンサーシップ」では、途上国のチャイルド(地域を代表する子ども)と手紙で交流することができます。
寄付をする すでに選択しています。
活動を行っている国
「プラン・スポンサーシップ」では、途上国のチャイルド(地域を代表する子ども)と手紙で交流することができます。
寄付をする すでに選択しています。
アジア
アフリカ
中南米
あなたの寄付で、誰かの人生に可能性が生まれる。